【第1類医薬品】Panbio COVID-19 /Flu A&B パネル(一般用) 1回用 メール便送料無料/コロナウイルス抗原・インフルエンザウイルス抗原キット パンバイオ

SARSコロナウイルス抗原とA型及びB型インフルエンザウイルス抗原を同時に検査出来る検査キット
※パッケージデザインは予告なく変更される場合がございます。予めご了承下さい。

SARSコロナウイルス抗原とA型及びB型インフルエンザウイルス抗原を同時に検査出来る検査キット

<使用上の注意>
してはいけないこと
検査結果から自分で病気の診断をすることはできません。

相談すること
この説明の記載内容で分かりにくいことがある場合は、医師又は薬剤師に相談してください。

廃棄に関する注意
本キットや検体採取に使用した綿棒などは家庭ごみとして各自治体の廃棄方法に従って廃棄してください。
使用後の綿棒等は感染性を有するおそれがありますので、廃棄時の取扱いには十分注意し、使用したキット(綿棒、検体抽出容器等を含む)をごみ袋に入れて、しっかりしばって封をする、ごみが袋の外面に触れた場合や袋が破れている場合は二重にごみ袋に入れる等、散乱しないように気を付けてください。

<使用目的>
鼻腔ぬぐい液中のSARS-CoV-2抗原、A型インフルエンザウイルス抗原及びB型インフルエンザウイルス抗原の検出(SARS-CoV-2感染疑い又はインフルエンザウイルス感染疑いの判定補助)

<使用方法>
検査を実施する前に、時計かタイマーを準備してください。
冷蔵保存していた場合は、検査の30分前に15〜30℃に戻してください。

●検査のしかた
<検査の準備>
検査前に手指消毒又は手洗いをし、必ず手が乾いてから検査を行ってください。
検体抽出容器立てを用意します。
(キット箱おもて面の丸い切り取り線から切り取って使用)
抽出液の入った検体抽出容器を垂直に保ち、シールを開封し、検体抽出容器立てに差し込みます。
検体抽出容器に入っている液はこぼれないように気を付けてください。

<検体採取(鼻腔ぬぐい液の自己採取)>
綿棒の先(綿球部分)を触らずに袋から取り出してください。
1.鼻の穴にゆっくり綿棒を約2cm挿入します。
2.綿棒を鼻の内壁に沿わせて少なくとも5回転させます。
3.綿棒をゆっくりと取り出し、同じ綿棒でもう一方の鼻の穴から検体採取を繰り返します。検体採取後の綿棒が十分に湿っていることを確認してください。

<試料調製>
検体を採取後、速やかに試料調製を行ってください。
1.検体抽出容器立てから検体抽出容器を取り出し、抽出液に検体採取後の綿棒の綿球部分を浸し、管壁に押し付けながら、少なくとも5回は回転させます。
2.その後、検体抽出容器の外側から綿球を指で押さえながら、検体を搾り出します。
3.検体抽出容器を片手でしっかりと持ちます。綿棒を持ち上げ綿棒の軸のブレークポイントを確認し、ブレークポイントで軸を折ります。綿棒は検体抽出容器に残し、折った軸は廃棄してください。そして滴下ノズルをしっかり取り付けます。
4.検体抽出容器立てに差し込みます。

<試料滴下>
1.使用直前にアルミ袋からテストデバイスを取り出し、明所で平らな面に置きます。
2.検体抽出容器の滴下ノズルから、試料液4滴をテストデバイスの検体添加部に垂直に滴下します。反応が終了するまでテストデバイスを動かさないでください。
検体抽出容器内での泡の発生は不正確な結果となる可能性があります。適切な液量が滴下できない場合は、滴下ノズルのつまりが考えられるため、つまりを取るため検体抽出容器を軽く振ってください。
3.滴下終了後は、滴下ノズルのキャップをしめてください。使用済み検体抽出容器はチャック付き袋にいれてください。
4.タイマーをセットし、15分後にテストデバイスの判定領域を観察し、ラインの有無により判定します。15分前又は20分を過ぎたテストデバイスは判定に使用しないでください。
コントロールライン(C)は数分で認められることがありますがテストライン(COV19、FLU A、FLU B)がでるまでは15分ほどかかります。
15分前又は20分を過ぎた判定は正しくない可能性があります。
5.使用済みテストデバイスをチャック付き袋にいれてしっかりとしめ、廃棄してください。

●判定のしかた
テストデバイスの判定領域を添付文書の記載に従って判定してください。
たとえ薄くても、ラインが認められればその濃淡にかかわらずラインありとしてください。

<使用に際して、次のことに注意してください>
(検体採取に関する注意)
・必ず清潔な綿棒(キット付属品)をご使用ください。
・検体は採取後速やかに付属の検体抽出容器に入れ、速やかに検査を行ってください。
・採取方法、採取部位が異なると、正しい結果が得られないことがあります。
・鼻腔ぬぐい液の採取に際し、適切な検体採取が行われないと正しい結果が得られない可能性があるため、<検体採取(鼻腔ぬぐい液の自己採取)>をよく読んで、1本の滅菌綿棒で両方の鼻の穴から採取された十分な量の検体を用いてください。
・使用前の滅菌綿棒の先端部分には直接手で触れないでください。
・滅菌綿棒に折損、曲がり、汚れがあった場合は使用しないでください。綿棒の再使用をしないでください。
・付属の滅菌綿棒は鼻腔ぬぐい液採取用です。鼻腔ぬぐい液の採取のみに使用してください。
(検査手順に関する注意)
・抽出液には防腐剤(アジ化ナトリウム)が入っています。キットの操作にあたり、溶液や試料が皮膚に付着したり、誤って目や口に入った場合には、水で十分に洗い流してください。必要があれば医師の手当を受けてください。
・検体、試薬を扱う場では、飲食、喫煙を行わないでください。
・本品を分解して使用しないでください。
・15〜30℃に戻るまで、アルミ袋を開封しないでください。
・アルミ袋が破損したもの、シールされていないものは使用しないでください。
・テストデバイスへ試料液を滴下する際は、適切な滴下液量を得るため、検体抽出容器を垂直にして滴下してください。
・試料の滴下は所定量を守ってください。所定量以外の場合、適切な結果が得られないことがあります。
・テストデバイスを鼻腔ぬぐい液やその他の液体で濡らさないでください。
(判定に関する注意)
・指定された静置時間を過ぎた場合、テストデバイス上に表示される結果が変わることがありますので、必ず指定された時間で判定してください。
・テストデバイスに表示される結果が明瞭でなく、判定が困難である場合には、陽性であった場合と同様に適切に医療機関の受診等を行ってください。
・ラインが認められればその濃淡にかかわらずラインありとしてください。
・重症急性呼吸器症候群コロナウイルス(SARS-CoV)に感染していた場合、本品で陽性の結果が出る場合があります(交差反応)。
・検体に存在、または鼻腔に添加される可能性のある物質について評価した結果、結果へ影響はありませんでした(妨害物質・妨害薬剤)。

<キットの内容及び成分・分量>
(内容)1回用 検査キット 1回分
(成分)1テスト中 
1.テストデバイス 1枚
抗SARS-CoV-2 マウスモノクローナル抗体
抗A型インフルエンザウイルスマウスモノクローナル抗体
抗B型インフルエンザウイルスマウスモノクローナル抗体
抗SARS-CoV-2 ヒトモノクローナル抗体結合金コロイド粒子
抗A型インフルエンザウイルスマウスモノクローナル抗体結合金コロイド粒子
抗B型インフルエンザウイルスマウスモノクローナル抗体結合金コロイド粒子
2.抽出液 1本
付属品
滴下ノズル(キャップ付)1個
滅菌綿棒1本
検体抽出容器立て(キット箱おもて面の丸い切り取り線から切り取って使用)1個
チャック付き袋1枚
簡易操作ガイド1枚

<保管及び取扱い上の注意>
1.小児の手の届かない所に保管してください。
2.直射日光や高温多湿を避け、本品は2〜30℃で保管し、凍結しないでください。
3.品質を保持するために、他の容器に入れ替えないでください。
4.テストデバイスを再使用しないでください。
5.使用直前に開封してください。
6.使用期限の過ぎたものは使用しないでください。
7.テストデバイスの検体添加部及び判定領域を直接手で触らないようにしてください。

<保管期間・有効期間>
2〜30℃保存 18箇月(使用期限は外箱に記載)

<承認条件>
製造販売後に実保存条件での安定性試験を実施すること。

区分:第1類医薬品一般用検査薬

<お問い合わせ先>
この製品についてのお問い合わせは、お買い求めのお店又は下記にお願い申し上げます。
連絡先:大正製薬株式会社 お客様119番室
電話:03-3985-1800
受付時間:8:30〜17:00(土、日、祝日を除く)
※受付時間の詳細は、大正製薬ホームページにてご確認ください

■販売元:大正製薬株式会社
東京都豊島区高田3丁目24番1号
■製造販売元:アボットダイアグノスティクスメディカル株式会社
千葉県松戸市松飛台357

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くすりの勉強堂
TEL0248-94-8718
文責:薬剤師 薄葉俊子

使用期限 2026年7月