ブッシュゴムの役割
ブッシュゴムとはトラックの中心にある太いネジ(キングピン)に挟んでいるゴム状のパーツです。2つのブッシュゴムでトラックを挟むようにしてトラックとデッキは繋がっています。
ブッシュゴム自体にも色々な硬さが用意されていますが、キングピンの締め付ける強さでもブッシュゴムの弾力性を調整できます。「ブッシュゴムの硬さ」と「キングピンの締め付ける強さ」でスケボーのターン性能が決まります。
ブッシュゴムの硬さ
ブッシュゴムは硬さによって性能が変わります。数字が大きければ大きいほどブッシュゴムは硬くなります。数値が大きくなるほど硬くなるのは、ウィールと同じです。
硬いブッシュゴムは、簡単にデッキが傾かないので安定感がぐっと増します。
柔らかいブッシュゴムは、ターンがとても滑らかになり、深めのターンができるようになります。
ブッシュゴムの硬さの好き嫌いは人それぞれで、柔らかいセッティングにして細かくクイックなターンを好む人もいれば、固めで安定感のある走りがやりやすいと感じる人もいます。
まとめ
ブッシュゴムは、スケートボードの中で最も重要なパーツのひとつです。
ぜひ、さまざまな硬さにチャレンジして、自分の滑りに合ったものを見つけてください。