平等について、いま話したいこと
【日米同時刊行、緊急出版】 トマ・ピケティ×マイケル・サンデル 資本主義の果て、大いなる格差に覆われる現代。教育やヘルスケアを「脱商品化」するには 左派はなぜ世界的に弱体化したのか 大学入試や議会選挙にくじ引きを導入すべき 当代一の経済学者と政治哲学者が相まみえ、真の「平等」をめぐり徹底的に議論する。 世界の「いま」を読み解く必読書 ドナルド・トランプ氏がアメリカ合衆国大統領に再選されたいま、「平等」はまさに喫緊の課題。現代に生きるわれわれ一人ひとりが考えるべき問題を、両氏はどう提示しているのでしょうか。 ピケティとサンデルの入門としても最適 本書には両氏の過去の著作のエッセンスが詰まっており、ピケティがナビゲートするサンデル入門、サンデルがナビゲートするピケティ入門としても読むことができます。巻末にはピケティとサンデルの主要著作ガイドを日本オリジナルで掲載していますので、あわせてご参照ください。 「不平等がいかに個人を卑屈にし、経済を非効率にし、社会を荒廃させるのかは本書を読めばわかるだろう。二人が終始強調しているのは、不平等とは、単なる経済的機会や資本の多寡のみならず、人