こどもまんなか保育の考え方・すすめ方: 現場と組織を変えるヒントと問い

新進気鋭の保育者“保育士野郎”が「こどもまんなか保育の実現への道」を提案? こども家庭庁の掲げる「こどもまんなか」社会の実現に向けた、保育の心得から実践の具体的なヒントなど、現場で役に立つ視点が満載です。こどもまんなか保育の実現への道を、新進気鋭の保育者・保育士野郎が提案します。 【こんな保育者に読んでほしい】 〇自園の保育を何とか変えたいと思う人 〇変えられない現状に押しつぶされそうな人 など この本の内容は、私の怒りそのものです。「は」「で」「それは何のため」と問いたくなるようなことが、今、保育の現場では平然と行われています。保育者自身の意識の低さ、程度の低さが透けて見える場面にも、たびたび出会います(すべての保育者がそうだと言いたいわけではありません)。 保育の本質は、実はとてもシンプルです。こどもたちの姿を見つめ、その気持ちに寄り添い、必要なときにそっと手を差し伸べる。たったこれだけです。けれど、この当たり前の営みが、いつしか難しく、遠いものになってはいないでしょうか。(「はじめに」より) 【目次構成】 第1章 「こどもまんなか」保育の心得 1 こどもをまんなかに置く