
用途に合った芝生の種類からおすすめの種・苗はこちら→ベントグラスは、常緑性で冷涼な気候を好む
寒地型芝です。シャークは数あるベントグラスの中で高い耐暑性を持ち、比較的メンテナンスが容易で、省力管理下でも高い芝質維持が可能です。さらに、非常に旺盛な生育で年間を通じて高い芝密度を保ちます。葉は中位の濃緑色できめ細かく、アップライトな生育習性をもちます。低い刈り高にも耐え、管理レベルを上げればトーナメントレベルに仕上がります。
■ベントグラスの中でも特に優れた耐暑性を持っています。■スズメノカタビラ抑制効果があります。■横方向への生育も優れており、速やかなターフ形成が可能です。■葉は繊細できめ細かく、年間を通じて高密度な芝を形成します。
■お庭にグリーンをつくるための種まき手順(1)水はけがよい土壌をつくります。

ゴルフ場のグリーン床構造はこうなっています!
(2)レーキ(熊手)などで、深さ5〜10ミリの溝を約1センチ間隔で入れます。
(3)種および元肥を適量与えます。1平米あたり10〜15g(1坪あたり35〜50g)の種をまきます。
(4)再びレーキで溝を直角に引っかき、まいた種が被さるように、目砂を2〜5ミリの厚みで均一に仕上げます。種が動かないように板などを使って地面を踏み固めます。
(5)根付くまでは表面が乾かないように毎日水やりをします。芝生が2〜3センチになるまでは立入禁止です。
■一般の芝生のお庭づくりの種まき手順発芽適温は15〜25℃(おおむね1日の最低気温と最高気温の中央値がこの値)です。
発芽までの期間は気温によりますがおおむね2〜3週間くらいです。
春、秋が種まきの時期です。
温暖地は秋が特におすすめ、寒冷地は春が特におすすめです。

詳しい種のまきかたはこちら。
※大雨の心配があるときには種が流れてしまう恐れがありますので避けてください。
発芽にムラがある場合は追いまきをしてください。何度か播種しますと効果的です。




冬も緑の寒地型芝は多くの方の憧れでありますが、夏30度を越す日がある地域では夏枯れすることがあり、
お手入れが難しい芝生でもあります。
芝管理注意地域、芝管理要注意地域(※適応エリア参照)については、特にお手入れが重要になります。
耐暑性に優れた草種を選ぶという選択肢もありますが、夏が苦手なことに変わりはありません。
気温が高い日が続くとどうしても芽数を減らしたり、衰退してしまうことがあります。
そうしたら、秋に種の追いまきをしてまた1年緑を楽しむ、そんな芝生になります。
寒地型芝にとって、厳しい「夏」のお手入れについてはこちらをご確認ください。
■寒地型芝の夏越えのポイント
芝生の種で迷ったら
コチラ。
あなたのお庭にピッタリの種が簡単に見つかります!
芝生のお手入れについて詳しくはこちらを参考に!なるほど芝生の豆知識■こんなに簡単! 芝生の種のまきかたのポイント。■ドキドキ!種から芝生が育つまで♪初期生育の様子。■はじめての芝刈り♪ 種バージョン■芝生によく生える雑草図鑑。駆除のしかたはコレ!■芝生に発生する糸状菌による主要な伝染性病害。防除のしかたはコレ!■寒地型芝の夏越えのポイント。種子 | ベントグラス シャーク(寒地型芝) |
生産地 | アメリカ合衆国 |
内容量 | 200g |
広さ | 9.9〜15.8平米(3〜4.8坪)分 |