ラガヴーリン 8年 200周年記念 2007-2016 48% / LAGAVULIN 8yo 200th Anniv. 2007 2016 48%

ラガヴーリン蒸溜所、設立200周年(バイセンテナリー)記念ボトル。

19世紀のウイスキーは、シングルモルトとして供されることは稀であったが、1887年にアルフレッド・バーナードが著した世界最初のウイスキーガイド「Whisky Distilleries of the United Kingdom(『英国のウイスキー蒸留所』)」で、"スコットランドの蒸留所でシングルウイスキーを扱う所は数少ないが その中でもラガヴーリンは最も顕著な1つと言えるだろう"と。
また8年熟成のウイスキーサンプルを試飲して「exceptionally fine and held in high repute」 「one of the most prominent」=「稀にみる卓絶したウィスキーである」と記したことから今回の200周年記念ボトルが8年物となったとのこと。

※ 外箱に少々難あり…をご了承のうえご注文願います。
ラガヴーリン蒸留所は、アイラ島の南岸、ラガヴーリン村に位置している。「Lagavulin」はゲール語の“Laggan Mhouillin”(谷間の水車小屋)から来たもので、今も2つの水車小屋の碾き臼の石が現存している。蒸留所が面しているラガヴーリン湾を守るように建っている遺跡"Dunyvaig Castle"は、中世何世紀にも亘って、独立した存在であった"The Lord of the Isles", Clan MacDonald of Dunnyvegの拠点であった。ラガヴーリン蒸留所のモルトは、島南部にあるポートエレン蒸留所)裏の、ポートエレン製麦所にモルティングを依頼している。 ラガヴーリンは、アイラウイスキーの中でも特にピート香が強く、スモーキーさに深みがあると言われている。