創業70年、日本最大級の掛け軸メーカー。
(文章・あゆわら 榎本高行)
「えっ、こんな大規模な絵画工場が日本にあるんだ(・o・)」
この掛け軸メーカーさんにお伺いしたときの第一印象です。
創業は戦後まもない1947年。そもそもは、ふすまの絵付けや掛け軸の制作を行う工房だったそうです。二代目社長の代で、掛け軸制作の機械化に着手。オリジナルの制作機械を多数生み出し、今や月産3万本の生産能力を誇る日本最大級の掛け軸製作工房へと成長。
このたび、あゆわらにお声がけ頂き、掛け軸販売を行うこととなりました。
こだわりの手彩色仕上げ。
大きな制作機械に目がいきがちですが、手作業も大切にしています。
印刷機で表現しきれない微妙な色合いは、昔ながらの手作業にて一枚一枚彩色仕上げ。伝統の技を極めた一級表装技能士が在籍しており、より良い技法を求め日々研究を続けています。
再現性高い、キメ細かい絹紙への印刷
絵といえば、紙やキャンバス(麻の布)に描くイメージがあります。でも、日本では古来、絹に絵を描いているんです。今も日本画は絹に絵を描くのが基本です。
掛け軸も同じで、絹(シルク)に描かれています。「絹豆腐」ということばがあるとおり、絹って目がこまやか。このキメの細かさが絵画の再現性を高めます。
また、紙は工房オリジナルの絹紙を使用。紙メーカーと研究を重ね、発色の良い絹紙を開発。新絹本と名付けられました。しかも、絹は糸なので、紙より丈夫。高い耐久性も誇ります。
手間をかけたこだわりの本表装
掛け軸って一枚の長い布に見えます。
でも、違うんです。 たくさんの色・種類の布や紙をはり合わせて作られるんです。
まず、中心の絵を制作。 そして、周囲四辺に布を貼り、 さらに、上下にまた異なる布をはる。 布の端はほつれないように、折って中に。
次に、裏側に和紙をはり、裏打ち。 しわにならないように細心の注意が必要。 裏側に強度と質感を高めるために、さらに絹をはる・・・。
この作業を「表装」と、言います。 一般的に表具師がすべてを手作業で行うと、 1か月かかると言われる工程です。 たくさんの工程を経て、掛け軸は完成となります。
品質とコスト 両方を極める
レーザー光線を使い、絹紙を裁断。0.1mmを切り分ける精密さです。
ち密な職人技を機械で再現しました。
また裁断が簡単かつすばやいのでコスト削減効果も高い。
このような機械化を、制作工程の各所に導入。
高い品質を保ちつつ、お求めになりやすい価格を実現しました。
安心の10年保証
日本の自社工房で制作されたこだわりの作品。
品質への自信の表れとして10年間の品質保証を行っています。
掛け軸が反ったりゆがんだり自然に破損してしまった場合は、無料で交換・修理対応を行います。
創業70年以上の経験・改善の積み重ねにより、長期間安心して飾れる品質の証拠です。
【商品の説明】
創業70年、掛け軸販売数日本最大級の掛け軸メーカー制作の掛け軸。掛け軸に使うオリジナル絹紙を使用し絵画を制作。手彩色仕上げ(一部に手彩で補色) 。制作元オリジナル絵画用絹紙「新絹本」により高発色・高耐久を実現。
集印するだけですぐに格調高い集印軸ができあがる。納経帳だけでは飾れない、本格掛け軸は高価すぎるというお遍路さんのご要望から生まれた、お手軽価格とそのまま飾れる一石二鳥の新商品。
一日で終えることで、手軽な霊場巡拝として人気の七福神巡り。様々な七福神巡りをされてもお手軽価格で安心の「納経集印軸」です。
リビングのインテリア・壁飾りや壁掛けにどうぞ。
玄関や廊下に飾ればおしゃれにお部屋を彩ります。
子供部屋や寝室にもぴったり。
アートフォト・水彩画・リーフパネル・風景画などの絵画・アートフレーム、フォトフレームなどを
インテリアとしてお部屋に飾り、癒やしの空間を演出しませんか?
新築祝い、開店祝い、結婚祝い、出産祝いや誕生祝いなどのおしゃれなギフト(贈り物)としても好評です
仕様 | |||
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特記事項 | ||
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