【5月23日発売予定 予約受付中】オーディオテクニカ AT-VM520xEB/H レコードカートリッジ VM型 接合楕円針を採用したヘッドシェル付きモデル

関連キーワード:
audio-technica レコード カートリッジ 針 レコード針 グレードアップ ランクアップ ヘッドシェル付き シェル付き

接合楕円針を採用したヘッドシェル付きモデル

ユニバーサルアームへの取り付けが便利なヘッドシェル AT-LT10 を搭載

ネジ切り仕様のカートリッジの取り付けに最適な、約10.0g* の軽量設計ヘッドシェル AT-LT10 を搭載しています。リードワイヤーには、音質に定評があるOFC(無酸素銅)導体を採用。アルミニウムダイキャストボディで安定した再生を実現します。
*リード線、取り付けビス除く。
 

VM型カートリッジ史上最高*音質

繊細な表現力と臨場感のある音質を両立

リニューアルにあたり、繊細な再生力と臨場感のある音質の両立をコンセプトに開発しました。採用する素材や製造工程を徹底的に見直し、純粋な音の再生力に加えて、音楽を奏でるための高い表現力を追求しています。
*2025年5月当社比

●コイル導体にPCUHDを新規採用

当社のHi-Fiオーディオケーブルにも使用しているPCUHDをVM型カートリッジとして初採用。力感のある低域表現と広大な音場を実現します。さらに巻き線のターン数を減らすことで、レスポンスに優れた軽やかな音質に仕上がりました。

PCUHD:Pure Copper Ultra High Drawability(高純度無酸素銅線)
PCUHDは古河電気工業株式会社の登録商標です。

●求める音質に応える多彩な針ラインナップ

マイクロリニア針の優れた情報量と広帯域再生能力を持ちながら、厚みのある音像と迫力のある中低域の再生が魅力です。針先と音溝の接触面積が大きいため、針先の摩耗もしづらく長寿命です。

●電気的クロストークを抑制するセンターシールド

VM型カートリッジは、コイルの左チャンネルと右チャンネルの間に大型のセンターシールドプレートを設置しています。これにより、両者間の電気的クロストークを抑制し、高セパレーションを維持します。

●ボディにはパラトロイダルコイル構造を採用

AT-VMxシリーズは、パラトロイダルコイル構造と呼ばれる独自の発電系が特長です。パラトロイダル構造はユニット化され、コアに継ぎ目がないため、磁束は特別に巻かれたコイル内に保持されます。その結果、発電効率が向上し、優れたリニアリティを実現します。

操作をより容易に、ユーザビリティを向上

ネジ切り仕様のカートリッジ取り付け穴を実装

世界のHi-Fiオーディオ市場で多く採用されているインテグレーテッド型トーンアームに対応。ネジ切り仕様に変更したことで、インテグレーテッドアームへのカートリッジの取り付けが容易になりました。 

●操作時のスタイラスチップの視認性を向上

従来のVM型カートリッジでは、レコードに針を落とす際に針先が見えにくいという声をいただいていました。今回のモデルでは、旧モデルとの互換性(交換針・ボディ)を担保しながら、針先位置のガイドとしてプロテクターにV字カットを追加することで、スタイラスチップの視認性を向上させています。

●環境に配慮したパッケージ

プラスチックを大幅に削減することにより、より環境に優しいパッケージに変更しました。
 
テクニカルデータ型式:VM型
再生周波数範囲:20〜20,000Hz
出力電圧:5.0mV(1kHz、5cm/sec.)
チャンネルセパレーション:24dB(1kHz)
出力バランス:1.5dB(1kHz)
針圧:1.8〜2.2g(2.0g標準)
コイルインピーダンス:3.2kΩ(1kHz)
直流抵抗:750Ω
推奨負荷抵抗:47kΩ
推奨負荷容量:150〜250pF
コイルインダクタンス:480mH(1kHz)
スタチックコンプライアンス:23×10-6cm/dyne
ダイナミックコンプライアンス:7×10-6cm/dyne(100Hz)
スタイラス:接合楕円針
先端曲率半径:0.3×0.7mil
カンチレバー:アルミニウムパイプ
垂直トラッキング角:20°
外形寸法:H67.4×W18.5×D21.5mm
質量:18.3g
備考( 改良などのため予告なく変更することがあります。)