和紙製ターンテーブル・シート
特徴
両面に貼られた和紙『雲流紙』
和紙特有の繊維のパターンが美しい透かし模様としても映える雲流紙は、良質な和紙の原料となる楮の産地・四国山地のふもと徳島県で生産される和紙の一種です。この雲流紙をストーンペーパー(後述)の両面に貼り、リバーシブル使用が可能なデザインで、ストーンペーパーの片面を片面は白色、反対面は明灰色にすることで2つの表情を持つシートが完成。ターンテーブルを設置するインテリアの雰囲気に合わせて使い分けることができます。
※オモテ面とウラ面の違いはストーンペーパー表面の色の違いだけで、両面ともオーディオに影響する特性は全く同じです。
反りにくく高い耐久性を誇るストーンペーパー芯材
レコード盤を乗せるターンテーブル・シートには、帯電しにくいだけでなく、反りが少ないことも求められます。和紙だけでは不十分なこの条件をクリアするため、新たにストーンペーパーという合成紙を芯材として採用しました。ストーンペーパーは約80%が炭酸カルシウム(CACO3)、残りの約20%が高密度ポリエチレン(HDPE樹脂)という非木材から作られた合成紙の一種で、一般のパルプを原材料とする紙に比べ比重が大きく、適度な重さを持ち、反りにくいことが特徴です。さらに、空気中の湿度の影響を受けないので、天候によってその特性が変化せず、安定したレコード再生が可能です。
- レコード盤のホコリを除去しやくするために、帯電しにくい和紙を採用
- 美しい独特な透し模様を持つ雲流紙
- 芯材には湿度による反りを抑え、適度な質量のあるストーンペーパーを採用
- 雰囲気に合わせて白色と明灰色を使い分けられるリバーシブル仕様
仕様説明
形式 | フルサイズ・ターンテーブル・シート |
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芯材 | ストーンペーパー (炭酸カルシウム:約80%、高密度ポリエチレン:約20%) |
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表面材 | 和紙『雲流紙』 (両面) |
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最大外形 | 300 (W)×300 (H)×約1 (D) mm |
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質量 | 約44g |
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