ぶどう作りの一等地、勝沼町小佐手地区にある小さなワイナリー、錦城葡萄酒。 自分たちのぶどうを使い、勝沼らしいワインを作りたいという小佐手地区の農家、約170軒の共同出資によって創立された醸造場では、昭和初期から変わらぬ製法でワインを造りつづけてきました。 もともとは栽培農家の自家消費用として誕生した「勝沼人の勝沼人による勝沼人のためのワイン」は、プロの舌を納得させるような味わいながらも、初めての方にもやさしい口あたりで飲みやすいと評判 です。 「BROCADE勝沼甲州(群青 甲州辛口)」は、あの人気料理漫画「美味しんぼ」にも取り上げられ、和食に合うワインとして紹介されました。 醸造で使われる葡萄はすべて勝沼町産で、地元農家のこだわりの葡萄たちが集まります。 「勝沼の葡萄の持ち味を活かしてた、自分たちが飲みたいワイン」という思いがいつも根底にあるこのワイナリーは、1本1本にワインが大好きな勝沼のぶどう農家のこだわりがしっかりと息づいています。 |