[日本語] 東洋医学序説温故定礎

漢方医学は江戸時代中期に生まれ、複雑な理論を排除し、診察者の直感で患者の具体的な症状・症候を取捨選択して、治療法を決定する。一方、中国伝統の中医学では理論が確立しており、診断治療体系を弁証論治と表現している。本書はそれぞれ一長一短がある漢方医学と中医学の融合を試みながら、『黄帝内経』を通して東洋医学全般を理解することを前提としている。歴史/基礎理論/解剖生理学/病理学/病因病機学/診断学/症候病態学/治療養生学/診療科特性/応用医学関連。 【編著者】西村甲著 【出版社】 三和書籍 【出版年月】2017/04 【商品コード】 10333190