[日本語] 完訳鍼灸甲乙経 上下巻

「鍼灸甲乙経」は256年頃、それ以前にまとめられた『黄帝内經』の『素問』、『鍼經(霊樞)』、さらに『明堂孔穴鍼灸治要』を加えた三部書を元に、当時の文献・理論を皇甫謐が整理したもので、現存する最古の鍼灸古典といわれ、後の鍼灸理論に大きな影響を与えた。日本語での翻訳はこれまでになく、今回が初めてとなる。各篇の先頭に提要を加え、原文の後に語訳を記載する。巻末に「皇甫謐伝(引自「晋書」巻51)」を付す。 【編著者】皇甫謐著/年吉康雄訳 【出版社】 三和書籍 【出版年月】2016/07 【商品コード】 10325776