[中国語簡体字] 吐蕃統治時期敦煌石窟研究
吐蕃統治時期の洞窟壁画配置法則、「原創性」図像の出現、供養人物画とその変化、営造の思想と機能の変化などから着手し、吐蕃統治時期の石窟の「重構」という現象を提起、この現象が発生した歴史的原因や後世への影響を分析。吐蕃統治時期における盛唐未完工石窟の続建、莫高窟第158窟とソグド人との関係、莫高窟第161窟の功徳主と創建時代などの問題を論述。『金光明最勝王経変』が最初に吐蕃期の洞窟に出現した原因、『労度叉闘聖変』が敦煌吐蕃期洞窟に出現しない原因、莫高窟第154窟主尊彩塑造像の性質と命名などを論述。(図394) 【叢書名】国家哲学社会科学成果文庫 【編著者】沙武田著 【出版社】 中国社会科学出版社 【出版年月】2013/03 【商品コード】 10279108