今冬に収穫した新じゃがいもです。
温暖な気候の長崎県では、春と秋の2回、じゃがいもの栽培と収穫を行います。
1〜2月頃植えたじゃがいもを4、5月頃に収穫し、9月頃に植えたじゃがいもを12月、1月に収穫しています。
国内生産量1位である北海道の場合は、通常、春に植えて秋に収穫したものを貯蔵し、翌年まで少しずつ出荷されます。
長崎県産のじゃがいもは、1年に2回収穫するため、掘りたてをお届けするため皮が薄くみずみずしいと評判です。
皮がとても薄いので、皮ごとそのままいただくのがオススメです。
じゃがバターにしたり、皮ごと揚げて食べるのがおススメです。
島原半島でじゃがいも農家として有名な方が、中村さんご夫妻。
人気の高い「出島」をはじめ、珍しい「赤ジャガ」、新品種の「さんじゅう丸」、オールマイテイな「ニシユタカ」など幅広い品種のじゃがいもを栽培しています。
お届けするじゃがいもは、テレビの料理番組にも紹介された「出島」という品種のじゃがいもです。
出島は、男爵とメークインのいいとこどり。
ホックホクで甘いと大人気です。
当店のじゃがいもは、「芽止め照射(※1)」をしておりません。
このため、気温が高くなると自然の摂理でじゃがいもが発芽します。出荷時、検品には十分注意しておりますが、輸送中の気温の変化によりお届け時に芽が出ている場合があります。その場合は、芽の部分を取り除いてお召し上がりください。また、急な温度変化で芽がでる場合がありますので、お早めにお召し上がりください。
※1 芽止め照射とは、食品や農産物に放射線を当てて、殺菌や殺虫、芽止めなどを行うことです。年間を通して大量に使用する加工施設などでは照射ジャガイモは重宝する一方、安全性の懸念が心配されています。