上半磁器土 15kg 【 陶芸 粘土 陶土 】

焼成温度1,250℃

陶土と磁土の中間の粘土でよく焼きしまり、水もれがなく、食器や花器などの製作に向いています。
色の発色もよく、特に結晶系の釉薬などは美しく仕上がります。
陶土より可塑性が劣りますが、石こう型を利用することで食器などが簡単にできます。
石こう型を使う場合、たたらで切った粘土を型に押し当てる「手起し」と、石こうのように溶いて型に流し込む「鋳込み」とがあります。
鋳込みをするときは、粘土(乾燥重量)100に対し、水分30、硅酸ソーダー0.3〜0.5を配合します。

写真:焼成した半磁器粘土