鎌倉ハム富岡商会 ギフトセット KDS-351 食品 肉 ハム ソーセージ ハムセット

鎌倉ハム富岡商会 ギフトセット KDS-33N
創業明治33年、鎌倉の地で100年以上にわたって伝統の技法と味を守り続けています。

【内容】特選ロースハム380g
豚ロース肉を独自の調味液で味付けし、スモークして仕上げたロースハムです。

【加工地】日本
【パッケージ形態】化粧箱入
【パッケージサイズ】104×82×183mm
【保存方法】冷蔵
【賞味期限】製造日より約55日

【ギフト時の加工形態】:簡易包装(短冊のし/文字入れ不可×)でお届け
※恐縮ですが、メーッセージカードの添付はできかねます




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鎌倉ハム 富岡商会の歴史

ペリーの来航から10年後の文久3年(1863年)、開港間もない横浜に英国人ウイリアム・カーチスが上陸しました。
横浜山手に大規模な農園をつくり、居留地に住む外国人向けに西洋野菜を販売し、成功しています。
さらに彼は、明治7年(1874年)、鎌倉郡下柏尾村に開いた観光ホテルの裏に牧場をつくり、家畜を育て、ハム、ベーコン、牛乳、バターの製造を始めました。
カーチスはハムの製法を秘密にし、日本人の工場への立ち入りを禁じていましたが、明治17年(1884年)、地震による工場の出火を村人が消火した恩に報いて、ついに秘伝の製法を村人に伝授。
後にカーチスは日本を去りましたが、鎌倉の地には、ハムの製造者、技術者が確実に育っていきました。
製造されたハムは鎌倉、箱根、横浜の一流ホテルに卸され、宿泊客の評判となり、発祥の地名から『鎌倉ハム』として広まっています。

当時の鎌倉ハム製造業者の一人に、現在の「鎌倉ハム富岡商会」の創業者、富岡周蔵がいました。
「鎌倉ハム富岡商会」の歴史は、駅弁の製造販売会社、大船軒の開業にさかのぼります。
大船軒で明治32年(1899年)、ハムサンドウィッチを売り出したところ、これが大評判となり、やがて多数の食料品業者からハムだけの注文がくるようになりました。
そこで、富岡周蔵は、明治33年(1900年)、「鎌倉ハム富岡商会」として、ハム製造部門を独立させ製造を開始しました。
「鎌倉ハム富岡商会」の百年を超えるハム作りの歴史は、まさにこの時にスタートしたのです。

日本のハムの歴史とともに歩み続ける「鎌倉ハム富岡商会」。
人から人へ受け継がれてきた確かな技術とスピリットのもとでつくられる「鎌倉ハム富岡商会」の製品は、その後も多方面から高い評価をいただいています。
一流ホテルのプロフェッショナルからの絶大な信頼を得たことから、日本における本格的な国際イベント「東京オリンピック」や「札幌冬季オリンピック」で納入業者に決定。
スポーツの祭典を「食」の分野からサポートし、「鎌倉ハム富岡商会」の美味しさを全世界の人々にアピールしました。
その後、昭和46年(1971年)に新工場を建設し、無菌室など最新鋭の設備を備えました。