顕微鏡は凸レンズを2枚組み合わせる事で、小さなものを拡大して見ることができます。
顕微鏡には様々な種類がありその仕組みも多様ですが、ここではわかりやすい光学式の複式顕微鏡について説明します。
凸レンズで物をみた場合、上下左右が反転して見える実像と、拡大されて見える虚像の2種類の像ができます。
虫眼鏡で物が大きく見えるのは、虚像を見ているからです。複式顕微鏡では対物レンズで作った実像を、接眼レンズで拡大(虚像)してみることで、小さなものが上下反転し、かつ大きく拡大されて見えるのです。
本セットでは、シンプルな複式顕微鏡を組み立てることで、レンズの仕組みや顕微鏡の基本構造を理解することが出来ます。
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