バラ苗 予約大苗 18cmポット 浮世

‘浮世’ Uki-Yo

■作出年 2021年
■作出者 忽滑谷 史記(ぬかりや ふみのり)
■系統 シュラブ(木立)
■開花 四季咲き
■花の大きさ 中輪
■香り ダマスク・フルーツの強香
■樹高×株張り 1.2m×1.0m(※地植えの場合の目安です)

花弁の外側は色が淡くなり、アンティークの風味を感じる色合いの花。

カップ(球状)咲きで、ダマスクとフルーティーの香水のような、かなり強い香りを持つバラです。

「浮世」という言葉の、もともとの語源は「憂き世」。

平安時代から室町時代において、現世をつらいものと否定的に捉える、厭世的な概念でした。

それが、江戸時代に入り、どうせ儚い世の中なら、享楽的に楽しもうという肯定的なものへと変化していきました。

現代、定めなき世の中でも、少しでも前向きに楽しんでいきたい、という気持ちを込めて名付けさせて頂きました。

↓商品説明もご確認の上、ご購入をお願いいたします。




【大苗とは】

畑で大きく育てた「2年生大苗」を、18cmポットでお届けします。
「予約大苗」の発送は、12月以降に、ご注文を頂いた順番に発送します。

「大苗」は、春の「新苗」を大きく育てた苗です。
落葉低木のため、冬は葉のない枝の状態の苗です。
2〜3月くらいから芽が吹いて、葉が出て来ます。
5月以降に花を楽しむことができます。

丈夫に育つように、強健な日本の野バラの台木に接ぎ木をしています。
大きく育てた株を、直径18cm(6号)のビニールポットで養生しています。
しっかりした苗を、こだわりの培養土を用いて、一つ一つ丁寧に鉢に植えています。
しばらくはお届けのビニールポットのままでお育て頂けます。

※一部の苗では、鉢でさらに1年間育てて根鉢の出来ている「3年生の大苗」をお届けする場合があります。

※寒冷地にお住まいの方には、3月〜4月のお届けにも対応できますので、申込時にご要望欄でお申し付けください。

【育て方のポイント】

根鉢ができる前の植え替えは、冬の寒さを受けた時に不調の原因となるため、おすすめできません。
地植えを行う場合も、鉢でしばらく育ててから根鉢を作ってから定植すると安全です。
植え替えは、春の開花が終わった時期から梅雨明け前の、5〜6月がおすすめです。
苗をより大きく育てるためには、8号鉢以上の大きさの鉢に植え替えるか、地植えを行ってください。

鉢栽培の場合、肥料は3月下旬以降、葉が展開してから与えてください。
落葉期の施肥は、生育不良の原因となります。

バラは、用土を乾かし気味に育てないと、健全に成長しません。
水の与えすぎは、調子を崩す原因となります。
特に、葉のない冬季は、なるべく乾かし気味に育てるようにしてください。
表土が乾き、用土の内部も乾き始めてきたころに水やりをするのがおすすめです。

【おとどけする苗のイメージ(冬)】










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