単なるドレスアップアイテムではありません。ガス漏れを防止してるんです。
ボンネット内に鎮座するこの純正の(H)(L)マークの薄いブルーだったり、薄いグレーだったりするプラスチック製のキャップ。
既存の車両に装着されているエアコンポート用のキャップをスタイリッシュなジュラルミン製キャップに交換してドレスアップ。見た目もスタイリッシュですが、本来の目的は『エアコンのガス漏れ防止』なのです。
試しにご自分の車でこの
プラスチックのキャップ『Hi』側を少しづつ緩めてみてください。
耳を澄まして緩めてください。僅かに『プシュ』と音がします。
純正のプラキャップは十中八九漏れているのが普通なんです。
バルブのムシから少しづつ漏れているガスをプラキャップが抑えているのですが、その僅かな漏れがキャップ内側に溜まっているのです。この『プシュ』はその溜まったガスが解放される音になります。
ただこのプラキャップ経年劣化します。エンジンルームにあるわけですから熱膨張と収縮を繰り返しガス漏れを抑えきれなくなります。
これが
エアコンガスが減る原因の一つなのです。
車検を整備工場などに出すと親切な工場はサービス(有料かも)で交換しているところがあるくらいです。<br>一般的に新しく買い直そうとしても、『A/Cキャップ』『エアコンポートバルブ』『エアコンバルブキャップ』と検索しても純正(とはいえどのメーカーの車もほぼ同じキャップです)の補修部品としてしかヒットしません。
過去には大手メーカーにもOEMしてましたが現在では弊社のこの製品のみです。
まずは普及している134aガス専用として開発製造しましたが、今後次世代ガス用、旧車に使われているガス用など開発したいと思います。
当社のこのAL6061-T6ジュラルミン製のエアコンキャップは、しっかりとした作りで、かっちりと閉められます。当社Amazonや公式ショップなどでも、大量に製作して入荷しても半年待たずして売り切れる人気商品でもあります。Oリングにはフロンガスの腐食も考えて『耐フロンHNBR Oリング』を採用しこだわって製造しています。