ペット供養 わんちゃん お盆飾り ワンちゃん用 お盆お迎えセット お盆飾り 迎え火 送り火 お盆 新盆

○この「お盆お迎えセット」は、ペットのお盆のために作られたものです。迎え火から送り火、お片づけまでのお盆飾り一式がセットになっています。

■商品名:ワンちゃん用「お盆お迎えセット」
■メーカー:高山商事
■セット内容
・ワンちゃん精霊馬(高さ約12.5cm×幅約16.5cm×奥行約4.5cm)
・真菰(まこも)のお敷物(幅約31cm×奥行き約19cm)
・迎え火送り火用素焼きお皿(茶皿)(径約11cm×高さ約2cm)
・迎え火送り火用麻がら(長さ約29.5cm)
・お供え用ハスの葉(径約12cm)
・お供え用ご飯皿(白皿)(径約8.5cm×高さ約2cm)
・ほおずき飾り(幅約4cm×長さ約6cm紐含まず)
・お浄めセット(お清め塩・和紙)
■パッケージサイズ : 幅32cm×奥行き約22cm×高さ5.5cm

※手作りのため、サイズには多少の誤差がございます。
※天然素材を使用している為、色や形等画像とは異なる場合があります。
※手作り品がほとんどのため、ゆがみや接着面などに作りの甘い部分がございます。すべて良品でございます。ご了承ください。

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この世を去ったペットたちは、虹の橋を渡って天国へ向かいます。

天国の手前にある緑の草原
食べ物も水も用意された暖かい場所で、
老いや病気から回復した元気な体で仲間と楽しく遊び回る。

しかしたった一つ気がかりなのが、
残してきた大好きな飼い主のことである。

これは「虹の橋」というお話の一節。

お盆は、大好きな飼い主に会いにくることができる日。

私たちは、迷子にならず、ちゃんとお家に帰って来れるように
準備してお盆を待ちましょう。




お盆の時期は地域によって異なります。

旧暦の頃は、7月15日を中心に、13日を迎え盆、16日を送り盆とし、
この4日間をお盆の期間とする地域(関東圏が多いようです)

新暦になると、ひと月遅れの8月13日から
盆行事を行うのが一般的になってきています。






お盆の準備は、この「お盆用お迎えセット」におまかせください。

手順は説明書が同梱されていますので
ここでは、簡単に説明させていただきます。




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お盆の時期に盆棚やお仏壇に敷いて、
その上にお供え物や精霊馬などのお飾りを置く敷物です。

真菰はイネ科の植物で、お釈迦様が真菰の敷物で
病人を治療していたとも言われる古来より神聖な植物です。

お釈迦様の救いの手を表す5色の糸で編まれています。



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本来は、ご先祖様の乗り物ということで、
行き(迎える時)は、馬に乗って足早に戻って来て、
帰りは、別れを惜しみ牛でゆっくり帰ると言われています。

ですが、ワンちゃんは乗り物は必要としないので、
ワンちゃんに見立てた真菰の精霊馬を使っています。



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蓮の葉は、「水の子」という食べ物を乗せるために使われます。

お盆は、ご先祖様だけでなく、すべての霊をおもてなしするということから
餓鬼道に落ちた無縁仏のために用意されるものが「水の子」です。
キュウリやナスを水に浸したものを言います。

ワンちゃんには、おやつやおもちゃなどを乗せるといいと思います。



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生前大好きだった食べ物やおやつなど
普段より豪勢に(笑)お供えしてあげましょう。



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ほおずきは、漢字で書くと「鬼灯」と書きます。

「鬼」は、本来、霊魂・精霊という意味があり、
つまり「精霊」のための「提灯」に見立てられています。

道に迷わないように目印として飾られるようになりました。



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表皮を剥いだ麻の茎を乾燥させたものです。

日本では麻は古来より神聖視されていて、
神社のしめ縄などにも使われます。

半分は、迎え火に、残りの半分は送り火につかいます。
小さく折って、素焼きのほうろうにのせて焚きます。

これも迷子にならないための目印です。
間違えそうな道の角で焚いてあげるといいでしょう。
(住宅環境により難しい場合は、形だけでもいいと思います)



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麻がらを燃やすためのお皿です。



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16日に片付けた盆飾りは、送り火を焚くときに燃やすか
川に流す風習が一般的でしたが、
どちらも近年の環境問題でできない地域が増えています。

また、菩提寺で動物の供養をしてもらえない方もいらっしゃいます。

このセットでは、お清めのお塩と和紙を一緒にお入れしています。
真菰、ワンちゃん精霊馬に塩を振り、白い和紙に包んで
他のゴミとは別にして、可燃物として処分してあげてください。

その他のお飾りは、各自治体の取り決めに従ってご処分ください。



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