「木魚セット/白木並彫 4寸」![]() 木魚は、読経をするときに打ち鳴らし、リズムを整えるお道具です。 「鳴り物」と言われるお道具です。 木魚の原型は「魚板」(魚鼓)と言われるもので、その名の通り魚の形をした板でした。 魚は日夜を問わず目を閉じないことから、 修行に精進することの象徴であり、 また魚の腹をたたくことで煩悩を吐き出させる、という意味合いがあったそうです。 つまり、 昼夜区別なく修行に励み、精進しなさい、という、怠惰・惰眠を戒めるものなのです。 後に、現代の木魚の形が確立されていったそうです。 現代に至っては、音楽の打楽器としても使われています。 ![]() 木魚はひとつの木をくり抜いて作られます。 開口部である「響孔」にあたる部分から刃を入れ、 内部に空洞が作られるのです。 叩くと、荘厳な音、深い余韻、浄化されていく感じがします。 彫りは、表面に、鱗の彫刻がされており、 二頭の竜頭が互いに曲がって相対し、 ひとつの玉を口にを加えた彫刻が施されています。 木魚を逆さにするとよくわかります。 ↓↓↓↓↓ ![]() これは、「竜頭魚身」といい、 「魚が化して龍となる」という登竜門の故事によるであるとか。 つまり、熱心に修行すれば成就することができるという教えを 表現しているそうです。 今回は、この「白木 並彫」に 専用の台座布団(都ふとん)・籐柄木魚撥(バチ)をセットにしてお届け致します。
※布団のお色・柄等は写真とは異なります。 【白木木魚 並彫 4寸 3点セット】 ![]() こちらは、「白木木魚 並彫/4寸」のサイズですが、 この他に、5寸(横幅約15cm)のものと、6寸(横幅約18cm)のものを ご用意致しております。 ※5寸(横幅約15cm)をご希望の方は、こちらからどうぞ。 ※6寸(横幅約18cm)をご希望の方は、こちらからどうぞ。 他のサイズにつきましては、お問い合わせくださいませ。 |