生産地紹介
北海道・当別町は広大な石狩平野の中心に位置し、石狩川から流れてくる豊富な栄養素が蓄積された土壌を持つ農業の町です。
土づくりを重視した栽培
『力あふれる作物づくり』は、何よりもまず『元気のよい農地づくり』から始まります。大塚農場では「農作物残さ」と「籾がら」を混ぜて作った堆肥を土づくりに生かしています。
ご注意
グルテンフリーではありませんので、小麦アレルギーの方やセリアック病をお持ちの方はご注意ください。
最初は獲れなかった
スペルト小麦はカビや病気になりやすく、また、穂が高いので風にも弱く、栽培はとても難しいです。大塚さんは「とりあえず播いてみる」と失敗を恐れずに挑戦。初年度の収穫量はたったの38kgでした。しかし、長年培ってきた大塚農場の技術と改良によって少しずつ成功しました。
生産者紹介:大塚慎太郎さん
大塚農場を経営する他、当別町のまちづくりにも貢献し、花火大会や雪まつりなど多くのイベントに携わっています。
当別町のパン屋「きみかげ」
当別町のパン屋「きみかげ」の店主・山本さんは「自分がおいしいと思うパン」だけにこだわり、多くのファンを熱狂させています。
きみかげのパンがおいしい理由
スペルト小麦粉使用のパン・コンプレ(写真)は手ごねで丁寧にミキシングを行い、薪釜で1時間ほどかけてじっくり焼成します。
粗挽きの全粒粉
粗めに挽いたふすま(小麦の皮)とロールで挽いた胚乳(小麦粉の主要部分)を混合することで、香りと食感を残しつつ、ふんわりとした仕上がりに。
スペルト小麦とは
約7,000年前から栽培され、小麦の原種に当たる穀物。ヨーロッパを中心にパン文化を支えています。
他製品との比較
本品はスペルト小麦ラインナップの中でも、粗めの外皮が特徴です。