11号機は1944年10月26日川崎車輌製で、落成時の公式写真では車体側面の通風器が横型だった姿
が確認できます。高速度遮断器の省略など、行き過ぎた簡略化の影響で感電事故や故障が多発した結果、
1948年頃から実用に適するように装備改造が行われました。パンタグラフのPS14への換装、前後端デッキの整
備、主台車砂箱の整備などが行われて面目を一新、戦前型のEF12と同程度の性能を安定して発揮できる貨
物用電気機関車に生まれ変わり、戦後復興を支える戦力として活躍しました。
●マイクロエース電気機関車シリーズのさらなる充実
●多くのご要望にお応えし、異形の機関車、車体振替前の凸型EF13を久々に生産!
●ヘッドライトは電球色LEDで点灯 ●時代設定に基づき、ぶどう色1号で上回り各部を仕上げ
●牽引性能を考慮したダイキャスト製車体
●A2233、A2234でパンタグラフやデッキ形状などの時代に応じた変化のほか、台枠隅部の形状を作り分け
A2231(2014年8月出荷)を基に
したバリエーション製品。落成時をイメージした姿。
手摺が省略され、1エンド側のみのデッキ、PS13パンタグラフ、砂箱が
片側6個装着された台車、白ペンキ書きのナンバーなどの特徴を再現。
実物写真に基づき、車体側面の通風器は横型の姿。
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