No:2016-B KATO 国鉄 蒸気機関車 D51 北海道形 鉄道模型 Nゲージ KATO カトー 【予約 2024年8月予定】

密閉式キャブと切り詰めデフレクター、蒸気機関車時代の末期まで活躍した、北海道酷寒地仕様のD51
「デゴイチ」の愛称で親しまれた国鉄の蒸気機関車D51は、
昭和10年(1935)の登場以降日本最多数となる1115両が製造され、全国各地で活躍しました。
地域や線区に応じた改造が施されたため多くのバリエーションが見られ、
北海道では酷寒地仕様とも呼べる独特の装備が特徴的でした。さらに燃焼効率改善のために装備された、
「ギースルエジェクター」と呼ばれる装置を搭載したD51は扁平な逆台形の煙突が特徴的で、
石炭消費量が約10%低減できる効果をもたらしましたが、すでに蒸機終焉期を迎えていたため36両の改造にとどまり、
北海道の追分機関区に集中的に配備され活躍しました。