「阿久根」25度1800ml 鹿児島酒造
「阿久根」
芋焼酎 25度 乙類 1800ml
原材料 さつま芋(黄金千貫) 米麹(白麹)
鹿児島酒造
特約店限定の特別限定・河内菌S型白麹菌仕込み
蔵元鹿児島酒造の所在地:鹿児島県阿久根市の「阿久根」
が銘柄になりました。
独特の際だった甘味とキレのある芋焼酎に仕上がりました。
甘味が多く、特にロック水割がお薦めです。ほのかな香りがします。
お湯割りでは、まろやかな味わいです。
平成27年度「黄綬褒章」受章、平成25年度「卓越技能章現代の名工」受賞の
鹿児島酒造総杜氏:黒瀬安光氏は8種類「白麹・黒麹(NK菌)・黄麹・S型麹
L型麹・河内菌ゴールド型黒麹・河内菌ゴールド型白麹・ネオマイセル麹」の
麹菌を自在に操る匠と評されていました。
その意志・技能を受け継いだ弓場杜氏が醸す逸品です。
杜氏とは中国の酒を発明した伝説上の杜康という人の名を由来とし、麹造り、もろみの発酵から、蒸留、製品の管理まで焼酎造りの全工程の仕事を請け負う専門の技術者である。 黒瀬安光氏は鹿児島県川辺郡(現南さつま市)笠沙町、薩摩半島の南部にある野間半島の小さな漁港と山に囲まれた段々畑の広がる風光明媚な土地、黒瀬集落に生まれました。 この土地には農耕地が少なく、出稼ぎによる焼酎造りがそこに暮らす人々の財産基盤でありました。 時は明治、黒瀬集落の数人が焼酎造りの技術を学ぶため琉球へ海を渡りました。沖縄の泡盛製造に使われていた黒麹をはじめて鹿児島の焼酎に利用し、焼酎の醸造技術の革新がはじまりました。それまで数百年も停滞していた焼酎造りの技術が新しい活路を開いたのです。 現役黒瀬焼酎技術集団のトップに君臨し、芋焼酎業界では「麹菌」を操ることで名人として名高く、全国的な逸材として定評を得ている。また、各地の蔵元の杜氏から技術的な相談も受けるなど「杜氏のなかの杜氏」とも評されました。 総杜氏黒瀬安光氏は焼酎造りについて、こう語っていました。 「子供を育てるのと同じ、現場では鼻歌を歌うような気分で働いてほしいと思います。造る人が嫌々では呑む人もつまらないでしょう。」 「黒瀬安光杜氏の心得」は 「特別なことは何もない、ただひたすら焼酎を思い好きでいられること。」でした。 |