小冊子「小学生の私たちが知っているだけで、せかいをかえることができる。」(著・うい)【能登半島地震・寄付商品】

【〜5/15まで、手数料を除いた売上の全額を能登半島地震支援に寄付します】
小学生に伝えたい「トランスジェンダー」の話。

小学生3〜4年生のういが、テレビをきっかけにトランスジェンダーに興味を持ちました。
夏の自由研究で調べたり、当事者の方にインタビューをしました。
そこから見えた世界は、ただ周囲の人が知っているだけで、いくらかの苦しみが和らぐと感じたこと。
そして、小学生向けのトランスジェンダーについて伝える本が足りないと考えました。
そこで、事実を知ってもらうそのきっかけにしてほしいと小冊子にしました。

●書籍 A5版・40ページ/1280円(税込、送料別)
 巻末には、保護者の方々向けに当事者(2名)への作者によるインタビュー全文を掲載しています。

【重要なお知らせ】
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■はじめに。

私は、Eテレで「もしも性別スイッチがあったら」を見ました。
わたしは、「本当に、いるのかな?」と、思い、気になりました。なので、お父さんに本当にいるか、聞いてみました。
「いるよ」と、お父さんがいいました。
そう言われた自分はびっくり。
お父さんに「どんな人なの?」と聞きました。
「トランスジェンダーって言うんだよ。あってみたい?」と言われて、私は「うん」と言いました。
そして、私は2人の方にお話を聞かせてもらいました。
2人とも、女の子で生まれたけど心は男の子だった。今は男の人として生きています。
そこで、私は、きづいたことや、わかったことを、本にまとめました。


<第1章>
トランスジェンダーについて

一般的に言われているトランスジェンダーについて、ういが知った知識をまとめました。
また「くまのトーマスはおんなのこ」(発行:ポット出版)を読んだ感想を添えています。

<第2章>
トランスジェンダーの人、二人にインタビューをしました

1. 佐藤さん(仮称)
2. 杉山さん

<第3章>
知っているだけで、かんきょうがかわる

インタビューをしてみて、思ったことわかったことを、まとめました。
ふつうは、人それぞれで、いろんなかたちにかわることば。ひとそれぞれにふつうのかたちがかわる。ちがう、ってこと。
周りにいる違いによって、苦しい中でも、そのいい思い出も作れることがある。


■著者 うい

2010年生まれ。三姉妹の長女。現在、小学4年生。

「当事者意識」をコンセプトに、あなたのことも私のことと考えられる子、一人称が常に「we(私たち)」になるように命名。2018年9月に「しょうがっこうがだいすき」を自費出版し、2019年4月に学研プラスから絵本化(絵・えがしらみちこさん)。2020年11月には絵本が中国でも出版される。「しょうがっこうがだいすき」は、累計発行部数10万部を突破している(2021年3月7日現在)。


第1作目「しょうがっこうがだいすき」と、父の本【20代に伝えたい50のこと】もあわせて、どうぞご一読ください。