


【漢方専門薬剤師からの注意点】
温経湯(うんけいとう)を用いる人の特徴は痩せ型で体力がなく貧血気味で、皮膚が乾燥しており、口唇が乾燥し、冷え症でしもやけやひび、赤切れができやすく、お腹も冷えて下痢をしやすいのが特徴です。
不妊症に当帰芍薬散と温経湯がよく用いられるのですが、両処方とも貧血気味で冷え症があり血行が良くないなが共通点なのですが、温経湯を用いる人のほうがより体力がなく、疲れやすいです。
また、温経湯には生理時に下痢をしやすいや手がほてるといった特徴もあり当帰芍薬散との判別になります。
一般的に温経湯や当帰芍薬散を用いる人の生理痛(月経痛)は生理前にあるのではなく、生理中に痛み、生理の量は普通か少なく、生理周期も遅れがちである場合が多いです。
ウンケイトーサン(温経湯:うんけいとう)
【製造元】剤盛堂薬品株式会社
【内容量】60包(20日分)
【効能・効果】
元気なく、貧血性で、寒がり、冷える体質者の次の諸症:
月経不順、月経異常、更年期障害、凍傷
【服用方法】
次の量を食前又は食間にコップ半分以上のぬるま湯にて服用して下さい。
(食間とは食後2~3時間を指します)
1日服用回数:3回
大人(15歳以上)……1.5g(添付のサジ1杯)、または、1包
15歳未満……………服用しないこと
※用法・用量を厳守すること
【成分・分量】本品3包(4.5g)中
エキス 367mg中
(カンゾウ6mg・ケイヒ6mg・ゴシュユ444mg・シャクヤク6mg・ショウキョウ3mg・センキュウ311mg・トウキ311mg・ニンジン133mg・バクモンドウ1333mg・ハンゲ889mg・ボタンピ311mg)
カンゾウ末…………1244mg
ケイヒ末……………1245mg
シャクヤク末………1244mg
ショウキョウ末……89mg
ゼラチン……………311mg
・本剤は淡褐色で、特異なにおいを有し、味は甘い散剤です。
・本剤は天然の生薬を原料としていますので、多少色調の異なることがありますが、効果に変わりはありません。
〓使用上の注意〓
【してはいけないこと】
次の人は服用しないでください:生後3ヵ月未満の乳児
【相談すること】
1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
1)医師の治療を受けている人
2)妊婦又は妊娠していると思われる人
3)胃腸の弱い人
4)高齢者
5)今までに薬などにより発疹・発赤、かゆみ等を起こしたことがある人
6)次の症状のある人:むくみ
7)次の診断を受けた人:高血圧、心臓病、腎臓病
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。
名称 | 症状 |
---|
偽アルドステロン症、ミオパチー | 手足のだるさ、しびれ、つっぱり感やこわばりに加えて、脱力感、筋肉痛があらわれ、徐々に強くなる。 |
3. 服用後、次の症状があらわれることがありますので、このような症状の持続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。 下痢
4. 1 ヵ月位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
5. 長期連用する場合には、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
〓保管及び取扱い上の注意〓
1)直射日光の当たらない、湿気の少ない涼しい所に保管してください。
2)小児の手の届かない所に保管してください。
3)本剤は天然物を成分としていますので、製品により若干色調が異なることがありますが、効果には変わりありません。
4)保存状態が悪いと、場合によっては虫、カビ等がつくことが考えられますので、上記の注意を必ず守ってください。
【漢方専門薬剤師からの注意点】温経湯(うんけいとう)を用いる人の特徴は痩せ型で体力がなく貧血気味で、皮膚が乾燥しており、口唇が乾燥し、冷え症でしもやけやひび、赤切れができやすく、お腹も冷えて下痢をしやすいのが特徴です。
不妊症に当帰芍薬散と温経湯がよく用いられるのですが、両処方とも貧血気味で冷え症があり血行が良くないなが共通点なのですが、温経湯を用いる人のほうがより体力がなく、疲れやすいです。
また、温経湯には生理時に下痢をしやすいや手がほてるといった特徴もあり当帰芍薬散との判別になります。
一般的に温経湯や当帰芍薬散を用いる人の生理痛(月経痛)は生理前にあるのではなく、生理中に痛み、生理の量は普通か少なく、生理周期も遅れがちである場合が多いです。
〓使用上の注意〓
次の人は服用しないでください。 生後3 ヵ月未満の乳児
相談すること
1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
1)医師の治療を受けている人
2)妊婦又は妊娠していると思われる人
3)胃腸の弱い人
4)高齢者
5)今までに薬などにより発疹・発赤、かゆみ等を起こしたことがある人
6)次の症状のある人 むくみ
7)次の診断を受けた人 高血圧、心臓病、腎臓病
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。
関係部位 症状 皮膚発疹・発赤、かゆみ
症状の名称症状 偽アルドステロン症、ミオパチー 手足のだるさ、しびれ、つっぱり感やこわばりに加えて、脱力感、筋肉痛があらわれ、徐々に強くなる。
3. 1 ヵ月位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
4.長期連用する場合には、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。