炙甘草湯 シャカンゾウトウ お手軽煎じ薬 10日分30包 疲れやすい人の動悸 息切れ 脈の乱れ 薬局製剤 しゃかんぞうとう
炙甘草湯(しゃかんぞうとう)
【製造元】赤尾漢方薬局
【内容量】10日分(30袋)・・・・1回分ずつティーパックになっているので、煎じるのも簡単・時短!
【効能・効果】
体力中等度以下で、疲れやすく、ときに手足のほてりなどがあるものの次の諸症:
動悸、息切れ、脈のみだれ
【服用方法】
1日服用回数・・・3回
1回分(1袋)を袋のまま沸騰後のお湯に入れ、とろ火にて煎じます。
食前(30分以前)又は、食間(食後2.3時間)に服用して下さい。
(お腹の空いているときに服用していただくのが効果的です。)
【漢方薬剤師からの注意点】
炙甘草湯(しゃかんぞうとう)は体力がなく、皮膚・粘膜が乾燥し、手足がほてりやすいなどの特徴がある人の動悸や息切れなどに使用します。皮膚・粘膜が乾燥しやすいというのが一番の特徴であり、動悸や息切れの原因が油切れのような状態に使用します。そのため、構成成分は滋潤作用(皮膚粘膜を潤す作用)のあるものが主成分になっております。
胃腸が虚弱で下痢をしやすい人には、胃もたれや下痢を起こしやすいため使用しません。
〓使用上の注意〓
次の人は服用しないでください。 生後3 ヵ月未満の乳児
相談すること
1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
a医師の治療を受けている人
s妊婦又は妊娠していると思われる人
d胃腸が弱く下痢しやすい人
f高齢者
g今までに薬などにより発疹・発赤、かゆみ等を起こしたことがある人
h次の症状のある人 むくみ
j次の診断を受けた人 高血圧、心臓病、腎臓病
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
関係部位 症状
皮膚 発疹・発赤、かゆみ
消化器 胃部不快感
まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。
症状の名称 症状
偽アルドステロン症、ミオパチー 手足のだるさ、しびれ、つっぱり感やこわばりに加えて、脱力感、筋肉痛があらわれ、徐々に強くなる。
3.服用後、次の症状があらわれることがありますので、このような症状の持続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。 下痢
4.1ヵ月位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
5.長期連用する場合には、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。