桂枝加竜骨牡蛎湯 ケイシカリュウコツボレイトウ 30包 松浦薬業 エキス細粒14 動悸 不眠症 神経過敏 第2類医薬品 けいしかりゅうこつぼれいとう

桂枝加竜骨牡蛎湯(けいしかりゅうこつぼれいとう)

【製造元】松浦薬業株式会社

【効能・効果】

体力中等度以下で、疲れやすく、神経過敏で、興奮しやすいものの次の諸症:

神経質、不眠症、小児夜泣き、夜尿症、眼精疲労、神経症

【用法及び用量】
次の量を食前又は食間に水又は温湯で服用してください。
大人(15才以上) 1回1 包(2.0g)
15才未満7才以上 1回2/3包(1.3g)
7才未満4才以上  1回1/2包(1.0g)
4才未満2才以上  1回1/3包(0.7g)
2才未満      1回1/4包(0.5g以下)
〔用法・用量に関連する注意〕
1)用法・用量を厳守してください。
2)小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。
3)1才未満の乳児には、医師の診療を受けさせることを優先し、やむを得ない場合にのみ服用させてください。



【成分】

本品3包(6.0g)又は6.0gは
ケイヒ…………2.0g カンゾウ……………1.0g
シャクヤク……2.0g リュウコツ…………1.5g
タイソウ………2.0g ボレイ………………1.5g
ショウキョウ…………0.5g
上記より製した桂枝加竜骨牡蛎湯水製エキス2.2g
(乾燥物換算で約1.1gに相当)を含有する細粒剤です。
添加物としてメタケイ酸アルミン酸Mg、ヒプロメロース、乳糖、バレイショデンプン、香料を含有します。
【漢方専門薬剤師からの注意点】

桂枝加竜骨牡蛎湯(けいしかりゅうこつぼれいとう)は元々胃腸虚弱な方または内気な方が神経疲労などにより体力・精力共に消耗して表れる、動悸や不安感、不眠症、自律神経失調症、円形脱毛症などの症状に使用します。

桂枝加竜骨牡蛎湯を使用する人の特徴は、色白で神経疲労を起こしやすい、驚きやすい、鼻血が出やすい、手汗をかきやすいなどの特徴があります。
〓使用上の注意〓
してはいけないこと
人は服用しないでください。 生後3ヵ月未満の乳児
相談すること
1. 次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
1)医師の治療を受けている人
2)妊婦又は妊娠していると思われる人
3)高齢者
4)今までに薬などにより発疹・発赤、かゆみ等を起こしたことがある人
5)次の症状のある人  むくみ
6)次の診断を受けた人  高血圧、心臓病、腎臓病
2. 服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
関係部位 症状 皮膚 発疹・発赤、かゆみ
症状の名称 症状 偽アルドステロン症、ミオパチー
手足のだるさ、しびれ、つっぱり感やこわばりに加えて、脱力感、筋肉痛があらわれ、徐々に強くなる。
3. 1 ヵ月位(小児夜泣きに服用する場合には1 週間位)服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
4.長期連用する場合には、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。