最初に読む料理本 時雨出版

料理をすることは、生きること。
あらゆるレシピ本を読む前に、まずこの本を読んでください。

●料理がへたな人はいない。
●素材こそすべて。
●大事なのは、「足し算」ではなく、「引き算」の法則。
●「無駄」を省き、「手間」をかける。
●レシピ通りの分量から解放され、自分の感覚を鍛える。

いまある素材で料理を組み立てるようになるための、ミニマルなレシピの数々。
読んで、作って、を繰り返すうちに、
いつのまにか、自分で料理を考えられるようになります。

単行本サイズの料理本なので、持ち歩いて読めます。
家では本棚にしまわずにキッチンの近くに置いて、日々使ってください。

料理をすることは、生きること。
今日から、「料理」が変わります。

監修・料理

古谷暢康(ふるや のぶやす)
神奈川県生まれ。10代より渡欧し、ミュージシャンとして活動後、丹沢の山にて猟と食に携わる。

装丁・デザイン/山下リサ(niwa no niwa)、撮影/藤 啓介
*本書は、リサイクルの工程に配慮して、カバーにPP加工をせず、ニス加工をしています。
 PP(ポリプロピレン)は、一見丈夫ですが、劣化すると手で揉んだだけで粉々になります。
 いま、海洋汚染で問題になっているマイクロプラスチック。その主なプラスチックの一つがポリプロピレンです。
 ニス加工はPP加工ほどの強度はありませんので、使用しているうちに表紙が擦れて白くなりますが、
 紙の風合いと経年による味わいをお楽しみください。