BPW400JB 5ライセンス バーコード作成ソフトウェア BarStar Pro V4.0

BarStarProは、高精度でフレキシビリティの高いバーコード作成ソフトウェアです。簡単な操作でバーコードを生成することができ、他のアプリケーションに貼り付けたり、埋め込んだりすることができます。メニューシート、説明書、版下 などの作成、および、帳票作成、ラベル作成等に最適です。

ActiveX(OCX)コントロールとOLEオートメーションサーバーをサポートしていますので、ユーザーアプリケーションへの組み込みが容易です。

V4.0では、GS1規格への対応を強化しましたので、より便利に使いやすくなりました。

Windows 10 / 11に対応。
  特 徴
※赤字は、V4.0から対応になった機能です。
◆Windows 10 / 11に対応
BarStar Pro V4.0は、32bit版と64bit版をサポートしておりますので、インストール時にどちらかを選択してインストールすることができます。

◆幅広いバーコードシンボルに対応
世界的に広く使用されている主要なバーコードシンボルと2次元シンボルをサポートしています。新しい省スペース流通標準シンボルGS1 DatabarやGS1 Composite、米国で使用されているAztecCodeもサポートしています。また、DataMatrix長方形拡張(DMRE)にも対応しました。
リビジョン2(4.00.0002)より、「rMQRCode」にも対応しました。


◆高精度な印刷
・プリンタの解像度情報を取得して、1ドット単位に自動調整できるので高精度なバーコードの印刷が出来ます。
・補正機能によりバー、スペースの微調整が可能ですので、より高精度な印刷が可能です。
・デザイン目的として全体サイズの幅を指定できますので、デザインエリアに合わせてバーコードを作成できます。

◆さまざまな機能
・バーコードオブジェクトを他のアプリケーションに埋め込み編集可能です。
・バーコードピクチャをBITMAP、TIFF、JPEG、PNG、GIF形式で保存できます。
・Code128/GS1-128のシンボルキャラクタ配列をマニュアルでエンコーディングできます。
・GTINチェックデジットと標準料金代理収納(コンビニ代行)バーコードの最終桁のチェックデジットを自動計算して付加できます。
・2次元シンボルの分割、エンコードモードの選択、QRCodeのマスクNo.の選択、Code128のマニュアル作成など細かな設定が可能ですので、さまざまな要件に対応できます。
・シンボルサイズの自動調整により、Databar Stackedなどの縦サイズまたは横サイズの変更で、全体を拡大縮小できます。
・設定ファイル.bspのインポートおよびエクスポートにより、EXE画面で設計したシンボル設定を簡単にアプリケーションに利用できます。

◆優れた文字編集機能
目視読取文字は、バーコードや2次元シンボルの上下左右に配置できます。また、右寄せ、左寄せ、中央などの設定ができます。更に、小さいシンボルでは、折り返し表示も可能です。
GS1-128やDatabar Expandedなど、アプリケーション識別子を括弧付きで表示する場合、取り除き文字設定により、括弧なしデータのバーコード作成ができます。

◆アプリケーション組込み配布
Active Xコントロール(OCX)やOLEオートメーションサーバでアプリケーション連携できます。アプリケーションに組み込み配布する場合は、BarStarPro DTK V4.0の開発ライセンスと配布ライセンスをご購入ください。また、DLLライブラリによるアプリケーションへの組み込みは、BarStar Pro DLL V4.0の開発ライセンスと配布ライセンスをご購入ください。

※ActiveXコントロールについて
アプリケーションに組み込む場合は、組み込むアプリケーションのbit版に合わせてください。


◆サーバアプリケーション対応
Webサーバやアプリケーションサーバで使用する場合は、サーバーライセンスが必要です。サーバーライセンスは、BarStar Pro DTK V4.0、BarStar Pro DLL V4.0、BarStar Pro .NET V4.0、BarStar Pro Java V4.0をご利用ください。

  優れた機能
◆高精度なバーコード表示
BarStar Proは、プリンタの解像度情報を取得して、バーコードをプリンタ1ドット単位に自動調整して作成しますので、高精度なバーコードを印刷できます。また、ドットプリンタやインクジェットプリンタでバーや黒セルが太る場合は、補正機能によりバーとスペースを別々に補正できますので、高精度の印刷が可能です。
また、デザイン目的として、デザインエリアに合わせて全体幅で作成する事も可能です。

◆目視読取文字のデザイン機能
目視読取文字は、バーコードばかりでなく2次元シンボルでも表示できます。データの多い2次元シンボルでは、表示桁数設定、表示エリアの設定、折り返し表示等が可能です。また、表示位置は、シンボルの上下左右に配置できると共に、右寄せ/中央/左寄せも可能です。更に、目視読取文字とシンボルの間隔もクワイエットゾーン設定により変更できます。

GS1-128など、アプリケーション識別子を括弧付きで表示する場合、通常は、バーコードと目視文字のデータを別々に用意しなければなりません。しかし、BarStar Proは、取り除き文字機能により、括弧付きの目視文字データから括弧なしデータのバーコードを自動作成できます。
◆バーコードイメージをファイル出力
BarStar Proは、WMF、EMF(拡張メタファイル)、BITMAP、TIFF、JPEG、PNG、GIFの画像形式でファイル出力できます。これによりドキュメントへの貼り付けやイメージファイル保存が可能です。

サーバからバーコードを配信する場合は、DTK版の開発ライセンスとサーバライセンスが必要です。

◆GTINと料金代理収納のチェックデジットを自動計算
JANコードからGTINを生成する場合は、パッケージインジケータを付加してチェックデジットを再計算する必要があります。また、標準料金代理収納(コンビニ代行)バーコードでは、最終桁のチェックデジットを計算して付加する必要があります。シンボル生成時にこれらを自動計算することができます。
◆GS1規格に対応
GS1シンボルを作成する上で、次のような便利な機能を用意しました。
・GS1 QRCode、GS1 DataMatrixにおける、GTINのチェックデジットのチェックまたは付加機能
・GS1 QRCode、GS1 DataMatrixにおける、目視文字の上下表示機能(GTINを下に表示、その他を上に表示)
・GS1アプリケーション識別子のフォーマットチェック(固定長AI、可変長AI、区切り文字のチェック機能)

◆アプリケーション開発に最適なバーコード作成エンジン
Active Xコントロール(OCX)とOLE (Object Linking & Embedding)オートメーションサーバをサポートしていますので、アプリケーションソフトへの組み込みが容易です。Active Xコントロールは、フォームやレポートに部品として組み込むことができます。OLEオートメーションサーバは、VBAから利用できるオートメーションサーバで、シンボル生成オブジェクトを提供します。これらは、プロパティとメソッドを設定、呼び出すだけで簡単にバーコードの作成ができ、イベントで状態を知ることができます。

また、プログラム開発者のために、開発版(DTK)とライブラリー版(DLL/.NET)を用意しました。DTK版は、BarStar ProのActive XコントロールやOLEオートメーションサーバをアプリケーションソフトに組み込んで配布することがきます。組込配布するためには、開発ライセンスと配布ライセンスが必要です。

◆その他の主な機能
・チェックデジットの計算(モジュラス10ウエイト2/3, モジュラス11, 加重モジュラス11, 7DR, 7DSR, 9DR, 9DSR, モジュラス16, モジュラス35, モジュラス43, モジュラス47, モジュラス103, 他)
・スタートストップコードやチェックデジットの表示選択
・バーコードのキャラクタ間ギャップの設定
・バーコードエレメント比の設定
・バーコードの回転 (90度, 180度, 270度)
・バーコードの寸法表示の選択(mm, inch, ドット)
・バーコードの外形サイズの表示
・バーコード/バックグランド/テキストの色選択
・文字データFull ASCII表示とフォント指定
・2次元シンボルの分割
・エンコードモードの選択
・QRCodeのマスクNo.の選択
・PDF417のECCレベルの補正機能
・MicroPDF417のMacroモードの選択
・MaxiCodeのタイプに、Mode2/3の自動判別以外に、Mode2(ポストコード数字)、Mode3(ポストコード英数字)の個別指定に対応、またMode6(スキャナ設定)にも対応

・その他バーコードの持つ基本的特徴は全てサポート

  そ の 他
◆アプリケーション
・マニュアルでバーコードを作成する場合:メニューシート作成、フィルムマスター作成、マニュアル作成、カタログ作成、アートデザイン、他
・アプリケーションに組み込んで使用する場合:ラベル発行、IDカード作成、伝票発行、パッキングリスト作成、図面作成、バーコード配信、他