聖観音菩薩と龍

聖観音(しょうかんのん)は、観音菩薩の基本的な姿であり、正式には聖観世音菩薩(しょうかんぜおんぼさつ)といいます。
多面多臂(たくさんの顔や腕)を持つ千手観音や十一面観音などと区別するために、「聖」の字がつけられました。

観音菩薩は、人々の苦しみや願いを聞いて、その状況に応じて様々な姿に変化して救いの手を差し伸べるとされています。
その変化した姿が、千手観音や十一面観音などであり、聖観音は、いわば全ての観音様の「基本形」にあたる存在です。

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◇◆◇商品内容◇◆◇

・30cm×5.5cm×5cm

・411g

・原木にそのまま彫っています。ニスも何も塗っていない、木そのままの風合いが優しさを感じます。

いつも観音様のご加護を感じてください。

【観音菩薩】

「〜観音」と名のついている方はたくさんおられます。

十一面観音、千手観音、如意輪観音・・・など、観音様といっても、いろいろあるようです。

観音菩薩は正式には、観世音(かんぜのん)菩薩とも観自在(かんじざい)菩薩ともいわれますが、観音菩薩が一番知られている名前です。
観音菩薩は、観音というお名前の菩薩ということです。

観音とは「音を観る」という意味で、「音を聞く」と同じです。
音とは、人々の苦しみの声のことで、人々の苦しみの声を聞いて、救いを与えて下さる菩薩なので観音菩薩といわれるようです。

また、観音菩薩は阿弥陀如来の脇士(わきじ)の菩薩で、阿弥陀如来の慈悲を表す菩薩なのです。※数ある如来の中で最も偉い如来が阿弥陀如来です。