畑作物・果樹・野菜用除草剤 ロロックス100g

対象作物名
いんげんまめ、はっか、みつば、べにばないんげん、だいず、えだまめ、らっかせい、とうもろこし、飼料用とうもろこし、にんじん、ばれいしょ、さといも、こんにゃく、やまのいも、やまのいも(むかご)、麦類、アスパラガス、かんしょ、りんご、もも、なし、かき、にんにく、ねぎ、にら、セルリー、桑、ソルガム、とうき、たらのき、食用ゆり、わさびだいこん、らっきょう、おうぎ、あさつき
特 長
■登録番号:第22895号
■種類名:リニュロン水和剤
■有効成分:リニュロン・・・50.0%
■性状:類白色水和性粉末 45μm以下
■包装:100g
  1. 多くの畑作物に適用をもち、主に一年生の広葉雑草に効果を発揮します。
  2. とくにヤエムグラ、スベリヒユ、ノミノフスマ、ハコベに高い効果があります。
適用作物及び使用方法
いんげんまめ、はっか、みつば、べにばないんげん、だいず、えだまめ、らっかせい、とうもろこし、飼料用とうもろこし、にんじん、ばれいしょ、さといも、こんにゃく、やまのいも、やまのいも(むかご)、麦類、アスパラガス、かんしょ、りんご、もも、なし、かき、にんにく、ねぎ、にら、セルリー、桑、ソルガム、とうき、たらのき、食用ゆり、わさびだいこん、らっきょう、おうぎ、あさつき
詳細は、メーカーサイト「丸和バイオケミカル」 をご覧下さい。
使用上の注意事項
●一般的注意事項
  1. 本剤の所定量を10アール当たり70〜150Lの水に加え、十分かきまぜてから均一に散布してください。
  2. 生育の進んだ雑草には効果が劣る場合があるので、時期を失しないように散布してください。
  3. 砂土では使用しないでください。
  4. 砂質で水はけのよい畑では薬量をひかえめにしてください。激しい降雨の予想される場合は使用をさけてください。
  5. 使用後、容器や散布器具は必ず水で十分に洗ってください。
  6. 散布器具や容器の洗浄水は河川などに流さず、環境に影響を与えないよう適切に処理してください。
  7. 散布時は、農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖作業衣などを着用してください。作業後は手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをして洗眼してください。
  8. 誤食などのないよう注意してください。誤って飲み込んだ場合は、吐き出させ、直ちに医師の手当を受けさせてください。使用中に異常を感じた時は直ちに医師の手当てを受けてください。
  9. 本剤は眼に対して刺激性があるので眼に入らないように注意してください。眼に入った場合は直ちに水洗し、眼科医の手当を受けてください。
  10. 本剤は皮ふに対して弱い刺激性があるので、皮ふに付着しないよう注意してください。付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落としてください
  11. 使用量に合わせて薬液を調製し、使いきってください。
  12. 火災時は、適切な保護具を着用し水・消火剤等で消火に努めてください。
  13. 漏出時は、保護具を着用し、掃き取り他の容器に回収してください。
  14. 移送取扱いは、ていねいに行い、転倒・破損することのないようにしてください。
*魚毒性等:水産動植物(藻類)に影響を及ぼす恐れがあるので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用してください。河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用してください。また、空袋は水産動植物に影響を与えないよう、適切に処理してください。
*保管:密封し直射日光をさけ、食品と区別して冷涼・乾燥した場所に保管してください。


●特に一般畑作物に使用する場合
  • 覆土は細かく砕いて均一厚目にしてください。
  • マルチ栽培、トンネル栽培等での使用は薬害を生じる恐れがあるのでさけてください(にんにくを除く)。
  • アスパラガスの畦間・株間処理に使用する場合、薬害を生じるおそれがあるので、擬葉にかからないように散布してください。
  • 雑草茎葉兼土壌散布では、本剤の散布適期は雑草生育期であり、生育の進んだ雑草には効果が劣るので、時期を失しないように散布してください。
    • 大豆・枝豆・・・雑草の草丈15cm以下
    • アスパラガス、かんしょ・・・雑草の草丈10cm以下
  • ねぎに使用する場合、薬液がかかると葉先が黄化する場合があるので葉身にはかからないようにうね間土壌散布をしてください。
  • 高畦栽培のかんしょには使用しないでください。(効果不足)
  • にんじんには発芽直後から3葉期未満まで使用しないでください。
  • にんじんの生育期に使用する場合、事前に使用品種における薬害の有無を確認してください。(薬害)
  • にんじん、セルリーには高温時は使用しないでください。(薬害)
  • とうもろこしに使用する場合、スーパースイート系では使用をさけてください。(薬害)
  • セルリー、やまのいも及びかんしょに使用する場合、薬液がかかると薬害を生ずるので、作物にかからないように畦間に散布してください。
  • たらのきに使用する場合は、穂木にかからないように散布して下さい。
  • だいず及びえだまめの畦間・株間処理に使用する場合、専用ノズルを使用してください。また、噴口はできるだけ低くし、本葉にかからないように散布してください。

●特に桑畑で使用する場合
蚕に対して影響があるので、桑葉にはかからないようにしてください。

【その他使用上のポイント】
  • にんじんは発芽直後から3葉期未満まで使用しないでください。
  • にんじんに使用する場合、特定の品種(ベータ312)においては生育期に使用すると薬害を生じる場合があるので、生育期の使用はさけてください。