エクシードフロアブル 500ml

最新登録情報
平成30年9月26日、「稲」の散布方法が増え無人航空機でも散布できるように、また「水田作物、畑作物(休耕田)」に使えるようになりました

*当店の農薬販売関連許可証は、以下をご覧下さい。
静岡県農薬販売業者の証:受理番号「沼津第11号」 (農薬取締法第8条規定)
エクシード™フロアブル ストレッチ症状
ウンカやカメムシなどの吸汁性害虫にエクシードフロアブルが散布されると、
脚部を突っ張るようにしながら(ストレッチ症状)死に至ります。
エクシード™フロアブル トビイロウンカ直接散布での効果発現
水稲を加害するトビイロウンカに効果を発揮する様子をご覧ください。
特 長
■登録番号:第24020号
■種類名:スルホキサフロル水和剤
■有効成分:スルホキサフロル 20.0%
■性状:淡褐色水和性粘稠懸濁液体
■包装:500ml
  1. 新規のスルホキシイミン系の殺虫剤です。
    • 低薬量で優れた殺虫効果、優れた速効性と残効性、植物体内に薬剤が浸透・移行することによる効率的な防除
  2. 水稲で問題となる、斑点米カメムシ類、ウンカ類、ツマグロヨコバイに安定した効果を示します。
    • アカスジカスミカメ・アカヒゲホソミドリカスミカメ・ホソハリカメムシ・クモヘリカメムシ・トゲシラホシカメムシ・ミナミアオカメムシ、トビイロウンカ・セジロウンカ・ヒメトビウンカ・ツマグロヨコバイの各ステージに良く効きます。
  3. 散布回数は3回まで、収穫7日前まで使用できます。
    • 希釈倍数は2,000倍、10a当たり60〜150リットル散布して下さい。
  4. 有効成分については、イソクラスト.comでも紹介しています。
    • エスシードの有効成分「スルホキサフロル」は、国際商標として「イソクラスト」と呼ばれています。
    • ネオニコチノイド、カーバメート、有機リン、ピレスロイドなど他の系統の殺虫剤とは異なる唯一のスルホキシイミン系殺虫剤です。
  5. 作用特性
    • 昆虫神経系の電気伝達を阻害し、恒常性維持機能が麻痺し消耗することにより死に至ります。
    • 優れた速効性と残効性、そして浸透移行性で効率的な防除が可能です。
    • 他の殺虫剤に抵抗性を示す害虫に対しても効果を発揮します。
適用作物及び使用方法
 作物名  適用害虫名  希釈倍数・使用液量  使用時期  使用方法  総使用回数
 稲  ウンカ類
 ツマグロヨコバイ
 カメムシ類
 2000倍
 60〜150L/10a
 収穫7日前まで  散布  3回以内
 500倍 25L/10a
 16倍 0.8L/10a  無人航空機による散布
上手な使い方
  • 水稲の出穂期から乳熟期までの散布をおすすめします。(各地で推奨されている散布期間にしたがって使用してください)    
  • 薬液を取り出す前に、容器を軽く上下に反転させ、薬液が均一な状態にしてください。
使用上の注意事項
効果・薬害などの注意
  1. 使用の前に容器をよく振ってから使用してください。
  2. 本剤の所要量を所定量の水にうすめ、よくかき混ぜてから散布してください。
  3. 使用量に合わせ薬液を調製し、使いきってください。
  4. 本剤を稲に対して希釈倍数500倍で散布する場合は、所定量を均一に散布できる乗用型の速度連動式地上液剤少量散布装置を使用してください。
  5. 本剤を無人航空機による散布に使用する場合は、次の注意事項を守ってください。
    1. 散布は各散布機種の散布基準にしたがって実施してください。
    2. 散布機種に適合した散布装置を使用してください。
    3. 散布中、薬液が漏れないように機体の散布配管その他散布装置の十分な点検を行ってください。
    4. 散布薬液の飛散によって動植物の被害や自動車の塗装などに被害を与える恐れがあるなど、各分野に影響があるので、散布区域内の諸条件に十分留意してください。
  6. 蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにしてください。
  7. ミツバチに対して影響があるので、以下の事に注意してください。
    1. ミツバチの巣箱及びその周辺にかからないようにしてください。
    2. 関係機関(都道府県の農薬指導部局や地域の農業団体など)に対して、周辺で養蜂が行われているかを確認し、養蜂が行われている場合は、関係機関へ農薬使用に係る情報を提供し、ミツバチの危害防止に努めてください。
  8. 散布器具及び容器の洗浄水は河川などに流さないでください。また、空容器などは環境に影響を与えないように適切に処理してください。
  9. 本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は、病害虫防除所など関係機関の指導を受けてください。
安全使用・保管上の注意
  1. 本剤は眼に対して弱い刺激性があるので眼に入らないよう注意してください。眼に入った場合には直ちに水洗してください。
  2. 散布の際は農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用してください。作業後は手足、顔などを石けんでよく洗い、洗眼・うがいをしてください。
  3. 保管・・・直射日光を避け、なるべく低温な場所に密栓して保管してください。