特 長 |
■登録番号:第24002号 ■種類名:銅水和剤 ■有効成分:塩基性硫酸銅(銅として14.8%)26.9% ■性状:淡青緑色水和性粘稠懸濁液体 ■包装:500ml |
- クプロシールドは、塩基性硫酸銅を微細化したフロアブル製剤です。細かい粒子で優れた効果を発揮します。
- 作物への「汚れ」が少なく、有効成分が均一に作物体を覆うため、糸状菌から細菌性病害まで幅広い病害に優れた予防効果を発揮します。
- 収穫前日まで使用できます(茶は摘採3日前まで)。
- JAS法の有機農産物栽培に使用することができます(使用回数にカウントされません)。
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適用作物及び使用方法 |
- 野菜類・・・軟腐病、べと病、斑点細菌病
- トマト/ミニトマト・・・疫病
- キャベツ・・・黒腐病
- ブロッコリー・・・黒斑細菌病
- アスパラガス・・・斑点病、茎枯病
- こんにゃく・・・茎枯病、腐敗病
- てんさい・・・褐斑病
- ばれいしょ・・・軟腐病、疫病
- かんきつ・・・かいよう病
- 茶・・・もち病、赤焼病(摘採3日前まで) 1,000倍
適用作物・適用害虫名及び使用方法については、メーカーサイトアグロ・カネショウ をご覧下さい。 |
上手な使い方 |
- 予防的な効果を発揮するので、発病前もしくは発病初期から散布してください。
- 希釈した薬液を噴霧器でむらなく散布してください。
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使用上の注意事項 |
効果・薬害などの注意 - 本剤は貯蔵中に分離することがあるので、使用に際しては容器をよく振ること。
- 石灰硫黄合剤等アルカリ性薬剤との混用はさけること。
- キャベツ、はくさい、レタス等結球作物を対象に使用する場合は、結球期以降の散布は薬害を生じるおそれがあるので、結球初期までに散布すること。
- きゅうり等ウリ科作物に使用する場合は、次の事項に十分注意すること。
- 幼苗期は薬害を生じやすいので、生育中期以降に散布すること。
- 高温時での散布は薬害が生じやすく、症状が強くなることがあるので散布はさけること。
- ブロッコリーに使用する場合は、花蕾形成期以降の散布は花蕾に薬害を生じるおそれがあるので、花蕾形成期までに使用すること。
- かんきつに使用する場合は、薬害(スターメラノーズ)を生じるおそれがあるので、炭酸カルシウム水和剤を加用すること。特に果実の着生時期および雑柑への散布では厳守すること。
- 適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤を初めて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害や作物への汚れの有無を十分確認してから使用すること。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
安全使用・保管上の注意 - 誤飲などのないよう注意すること。
- 本剤は眼に対して弱い刺激性があるので眼に入らないよう注意すること。眼に入った場合には 直ちに水洗すること。
- 使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使い切ること。散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないこと。また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理すること。
- 保管・・・直射日光をさけ、食品と区別して、なるべく低温な場所に密栓して保管すること。
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