水稲初中期一発除草剤「カウンシルエナジー1キロ粒剤」4kg
●3種混合で広い殺草スペクトラムを示します。
●特に高葉齢のノビエに対する殺草力が高く、長期残効性を示します。
●クログワイ、オモダカ、コウキヤガラなどに高い除草効果を示します。
●キシュウスズメノヒエ、エゾノサヤヌカグサに高い防除効果を示します。
●SU抵抗性ホタルイ、一年生広葉雑草、ミズアオイなどに有効です。
●水稲に対して高い安全性を示します。
●直播水稲の稲1葉期からノビエ3.5葉期まで使用できます。
●4-HPPD阻害剤の感受性品種に対しても安全性を示します。
*当店の農薬販売関連許可証は、以下をご覧下さい。
静岡県農薬販売業者の証:受理番号「沼津第11号」 (農薬取締法第8条規定) 特 長 |
■登録番号:第24059号 ■種類名:トリアファモン・フェンキノトリオン・フェントラザミド粒剤 ■有効成分:トリアファモン0.50%、フェンキノトリオン3.0%、フェントラザミド3.0% ■性状:類白色細粒 ■包装:4kg |
- トリアファモン、フェントラザミド及び新規成分のエフィーダを含む3種混合の初・中期一発処理除草剤です
- 特に高葉齢のノビエに対する殺草力が高く、又、長期残効性を示します。
- クログワイ、オモダカ、コウキヤガラに対して高い除草効果・塊茎形成抑制効果を示します。
- SU抵抗性バイオタイプのホタルイ、コナギ、アゼナ類、ミズアオイ等に対して高い除草効果を示します。
- キシュウスズメノヒエ、エゾノサヤヌカグサ、等の多年生イネ科雑草に対して高い除草効果を示します。
- 水稲に対して優れた安全性を示し、田植同時処理においても高い水稲安全性を示します。
- 直播水稲のイネ1葉期からノビエ3葉期まで使用できます。
- 4-HPPD阻害剤に感受性の新規需要米品種に対しても安全性を示します。
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適用作物及び使用方法 |
作物名 | 適用雑草名 | 使用時期 | 使用量 | 本剤の使用回数 | 使用方法 | 移植水稲 | 一年生雑草 多年生イネ科雑草 マツバイ・ホタルイ ヘラオモダカ・ウリカワ ミズカヤツリ・オモダカ クログアイ・ヒルムシロ セリ・コウキヤガラ キシュウスズメノヒエ エゾノサヤヌカグサ | 移植時 | 1kg/10a | 本剤1回 トリアファモン 2回以内 フェンキノトリオン 2回以内 フェントラザミド 1回 | 田植同時散 布機で施用 | 移植直後〜 ノビエ3葉期 移植後30日まで | 湛水散布 又は 無人航空機 による散布 | 直播水稲 | 一年生雑草 マツバイ・ホタルイ ミズカヤツリ・ウリカワ ヒルムシロ・セリ | 稲1葉期〜ノビエ3.5葉期 ただし、収穫90日前まで | |
使用上の注意事項 |
●効果・薬害等の注意 - 使用量にあわせて秤量し、使い切ってください。
- 本剤は雑草の発生前から生育初期に有効なので、ノピエの3葉期までに時期を失しないように散布してください。なお、多年生雑草は生育段階によって効果にふれが出るので、必ず適期に散布してください。ホタルイ、ヘラオモダカ、ミズカヤツリは3葉期まで、、ウリカワは2葉期まで、ヒルムシロは発生期まで、セリは再生前から再生始期まで、オモダカ、クログワイは発生前から発生始期まで、コウキヤガラは発生始期まで、キシュウスズメヒエは再生茎3葉期まで、エゾノサヤヌカグサは3葉期までが本剤の散布適期です。クログワイ、オモダカは発生期間が長く、遅い発生のものまでは、十分な効果を示さないので、必要に応じて有効な後処理剤と組み合わせて使用して下さい。
- 散布の際は、水の出入りを止めて十分な湛水状態(水深3〜5cm)のままで、まきむらが生じないように均一に散布して下さい。また、極端な浅水や深水での使用はさけて下さい。
- 無人航空機で散布する場合は、以下の注意を守って下さい。
- 散布は使用機種の使用基準に従って実施して下さい。
- 専用の粒剤散布装置によって湛水散布して下さい。
- 事前に薬剤の物理性に合わせて粒剤散布装置のメタリング開度を調整して下さい。
- 散布薬剤の飛散によってほかの植物に影響を与えないよう散布区域の選定に注意し、当該水田周辺部への飛散防止のため散布装置のインペラの回転数を調整し、圃場の端から5m離れた位置から圃場内に散布して下さい。
- 水源池、飲料用水等に本剤が飛散、流入しないように十分注意して下さい。
- 散布後3〜4日間はそのまま湛水を保ち、田面を露出させないようにし、散布後7日間は落水、かけ流しはしないで下さい。また、入水は静かに行って下さい。
- 直播水稲のは種時に通常の湛水状態より水を落として散布する場合は、散布後速やかに通常の湛水状態(水深3〜5cm)にして下さい。
- 浅植え、浮き苗が生じないように、代かき、均平化および植付作業はていねいに行って下さい。未熟有機物を使用した場合は、とくにていねいに行って下さい。
- 以下の条件では薬害を生じるおそれがありますので使用をさけて下さい。
- 砂質土壌の水田および漏水田(減水深2cm/日以上)
- 軟弱苗を移植した水田
- 極端な浅植えの水田および浮き苗の多い水田
- 稲の根が露出する条件では薬害を生じるおそれがありますので使用しないで下さい。
- 著しい多雨条件では除草効果が低下する場合がありますので使用はさけて下さい。
- 散布田の田面水を他の作物に灌水しないで下さい。
- 薬害を生じるおそれがありますので、後作物としてなす、たまねぎ及びさやえんどうを栽培しないで下さい。
- 本剤はその殺草特性から、いぐさ、れんこん、せり、くわいなどの生育を阻害するおそれがありますので、これら作物の生育期に隣接田で使用する場合には十分に注意して下さい。
- 蚕に対して影響がありますので、周辺の桑葉にはかからないようにして下さい。
- 本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意するほか、別途提供されている技術情報も参考にして使用して下さい。とくに初めて使用する場合や異常気象の場合には、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。
●安全使用上の注意事項 - 誤食などのないよう注意して下さい。本剤使用中に身体に異常を感じた場合には直ちに医師の手当を受けてください。
- 本剤は眼に対して刺激性がありますので、眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けて下さい。
- 無人航空機による散布で使用する場合は、飛散しないよう特に注意すること。
- 散布の際は農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用して下さい。作業後は手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをして下さい。
- かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意して下さい。
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