水稲中後期除草剤「バサグラン・エアー1キロ粒剤」1kg

●無人航空機による省力散布可能な新製剤
●一年生広葉、カヤツリグサ科雑草および多年生雑草に安定した効果があります。
●難防除雑草のクログワイ、オモダカ、等や近年問題になっているスルホニルウレア抵抗性のホタルイ、アメリカアゼナ等にもすぐれた効果があります。
●薬剤処理適期幅が広く生育期処理での効果が高いので、雑草の発生をみてから処理できます。
●特に近年、問題となっている「ヒレタゴボウ」にも良く効きます(草丈30cmまで)

*当店の農薬販売関連許可証は、以下をご覧下さい。
静岡県農薬販売業者の証:受理番号「沼津第11号」 (農薬取締法第8条規定)
特 長
■登録番号:第24395号
■種類名:ベンタゾン粒剤
■有効成分:ベンタゾンナトリウム塩(ベンタゾン) 33.0%
■性状:類白色細粒
■包装:1kg
下記YouTube動画(NewsTV提供)をご覧ください。
ドローンで撒けるバサグランが新登場!BASF「バサグラン®・エアー1キロ粒剤」
ドローンで撒けるバサグランが新登場!BASF「バサグラン®・エアー1キロ粒剤」第二弾

適用作物及び使用方法
作物名 適用雑草名 使用時期 使用量 本剤の使用回数 使用方法
移植水稲 一年生雑草
  (イネ科を除く)
マツバイ
ホタルイ
ヘラオモダカ
ミズカヤツリ
ウリカワ
クログアイ
オモダカ
移植後15日〜
収穫45日前まで
1kg/10a 1回以内

ベンタゾンを
含む農薬の
総使用回数は
2回以内
落水又は
ごく浅く湛水して
無人航空機に
よる散布
落水散布又は
ごく浅く湛水して
散布
落水又は
ごく浅く湛水して
無人航空機に
よる散布
直播水稲 一年生雑草
  (イネ科を除く)
及び
マツバイ
ホタルイ
ヘラオモダカ
ミズカヤツリ
ウリカワ
稲3葉期〜
収穫45日前まで
落水散布又は
ごく浅く湛水して
散布
使用上の注意事項
●効果・薬害等の注意事項
  • 本剤は水の移動に伴う移行性が大きく、一般に水深の浅いほど効果が安定します。
    • 使用に当たっては落水状態(足跡に水が残っている状態)にして水の出入りをとめ、まきむらのないように均一に散布してください。
    • 水を落とすことができないところでは漏水のない水田に限り、できるだけ浅水状態(雑草が水面上に出る状態)にしてまきむらのないように均一に散布してください。
    • 散布後少なくとも 3 日間(浅水処理は 5 日間)はそのままの状態を保ち、入水はしないでください。また、散布後7日間は降雨の有無にかかわらず落水、かけ流しはしないでください。
    • 処理後 2日以内に降雨があると効果が不十分になるおそれがあるので、晴天の持続する時を選んで使用してください。
    • 深水にすると効果が劣るので注意してください。
  • 無人航空機による散布に当たっては、次の注意を守ってください。
    • 散布は散布機種の散布基準に従って実施してください。
    • 散布に当たっては散布機種に適合した散布装置を使用してください。
    • 事前に薬剤の物理性に合わせて散布装置のメタリング開度を調整してください。
    • 散布薬剤の飛散によって他の植物に影響を与えないよう散布区域の選定に注意し、散布装置のインペラの回転数を調整し、圃場の端から 5m離れた位置から圃場内に散布してください。
    • 水源池、飲料用水等に本剤が飛散、流入しないように十分注意してください。
  • イネ科雑草には効果が劣るので、田植前後の土壌処理除草剤で一年生雑草を防除した後、多年生水田雑草及び一年生広葉雑草の防除を目的として使用してください。
  • 砂質土及び漏水のはげしい水田では使用しないでください。(減水深2cm/日以上)
  • 本剤は生育期に入った雑草に効果がありますが、雑草、特に多年生雑草は生育段階によって効果にふれが出るので必ず適期に散布してください。ホタルイ、ヘラオモダカ、ミズガヤツリ、ウリカワでは、発生盛期から増殖中期までが、オモダカでは発生盛期から発生揃期まで、クログワイでは草丈 15 cm〜20 cmまでが本剤の散布適期です。
  • 本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には、病害虫防除所等関係機関の指導を受けてください。
●安全使用上の注意事項
  • 誤食などのないよう注意してください。誤って飲み込んだ場合には吐き出させ、直ちに医師の手当を受けさせてください。
  • 本剤使用中に身体に異常を感じた場合には直ちに医師の手当を受けてください。
  • 本剤は眼に対して強い刺激性があるので眼に入らないよう注意してください。 眼に入った場合には直ちに十分に水洗し、眼科医の手当を受けてください。
  • 散布の際は保護眼鏡、農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用してください。作業後は手足、顔などを石けんでよく洗い、洗眼・うがいをしてください。
  • かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意してください。
  1. 魚毒性等…水産動植物(魚類)に影響を及ぼすので、養魚田では使用しないでください。
  2. 無人航空機による散布で使用する場合は、河川、養殖池等に飛散しないよう特に注意してください。
  3. 保管…直射日光をさけ、なるべく低温で乾燥した場所に密封して保管してください。