山口華楊さんが木版画で制作した和の花の絵画「春雪」は、雪を被った桃色の椿が描かれた和の花の絵です。
この和の花の絵の木版画は、山口華楊さんが文化勲章を授与された1981年(昭和56年)に御本人監修の元で制作されました。
限定枚数は120部で、制作は株式会社 同美、版元は松坂屋本店美術部です。
サインは直筆サインではなく刷り込みですが、落款は山口華楊さん自身の印譜が押されています。
春の雪を被った椿の花の下には、桃色のつぼみが膨らんでいます。
日本の和の伝統美や繊細さが、ひしひしと伝わってくる素敵な花の絵画だと思います。
ずっと眺めていたくなるような、素晴らしい和の花の絵画です。
山口華楊さんの和の花の絵画「春雪」をぜひご自宅のインテリアやコレクションの絵としてご購入ください。
山口華楊 プロフィール
1912年 | 西村五雲に師事にする。 |
1956年 | 日本芸術院賞を受賞する。 |
1958年 | 日展評議員となる。 |
1969年 | 日展理事となる。 |
1971年 | 京都市文化功労者、日本芸術院会員となる。 |
1973年 | 日本国政府より山口華楊に対して勲三等瑞宝章が授与される。 |
1975年 | 日展顧問となる。 |
1980年 | 文化功労章が授与される。 |
1981年 | 文化勲章が授与される。 |
1984年 | 京都にて歿す。 |