マイケル・ルーがシルクスクリーンの版画で制作したポップアートの猫の絵画「NY NY ファジー」は、1992年に制作されたポップアートの猫の絵です。
まさにマイケル・ルーのポップアートを代表するシルクスクリーンの版画で、限定枚数が319部です。
このポップアートの猫の絵画のタイトルになっている「NY NY」とは、「ニューヨーク ニューヨーク」の略で、ファジーはマイケル・ルーの飼い猫の名前です。
アメリカのタイムズスクエアの真ん中に寝転ぶファジーは、まるで猫の怪獣のようです。
このシルクスクリーンの版画は、日本国内では随分前にソールドアウトになっていて、マーケットにもなかなか出てきません。
アメリカに住むマイケル・ルーの手元には僅かに残っていますが、円安ドル高のために輸入すると、とんでもなく高い値段になってしまいます。
現在、国際的な有名作家の絵画の値段は日本が先進国の中では断トツに安い状態ではないかと思います。
制作されてから30年以上経過していますが、保存状態は完璧で染みや焼け、色落ち、波打ちなど一切ない完品です。
ちなみに額は、小傷がありますので新品の額に交換してお届けいたします。
マイケル・ルーがシルクスクリーンの版画で制作したポップアートの猫の絵画「NY NY ファジー」をぜひご自宅のインテリアやコレクションの絵としてご購入ください。
マイケル・ルー プロフィール
1950年 | 台湾に生まれる。 |
| 7歳の時に当時台湾では著名な絵画の指導者であったジュン・ミン・シンに師事する。 |
| ジュン・ミン・シンはかたくなに伝統的形式を重んじる台湾絵画界に固執することなく、色々な素材を使い、色々な手法・技法を試みることを指導し子供達の個性を伸ばした。 |
| マイケル・ルーは7歳の時,東京国際児童絵画コンクールで見事グランプリを獲得する。 |
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| 台北にあったアート・クラフト・スクールに通い、そこでマイケル・ルーの芸術に多大な影響を与えた師、ルン・チョン・タオに 出会う。 |
| この時期マイケル・ルーはイラスト、室内デザイン、いわゆる線の描写を徹底的に学んだ。 |
| 卒業後、マイケル・ルーはイラストレーターとして台湾の主要な新聞や雑誌、国際的な出版物等の挿絵を描いていった。 |
1983年 | 自由な発想で描く芸術家としての生き方を求め、妻・レイチェル夫人と共にアメリカ行きを決心し、カリフォルニアに移住する。 |
| マイケル・ルーにとって家族は絵画や版画などの芸術作品の重要な一部であり、また人生の重要な一部でもある。 |
| 調和のとれた家庭生活、環境と家族の愛の絆の中に絵画や版画などの制作活動の源があります。 |
| マイケル・ルーはシルクスクリーンの版画の勉強の為オーティスパーソンの美術学校でグラフィックコースを専攻しシルクスクリーンの版画制作に没頭する。 |
| おかげで現在、シルクスクリーンの版画製作の名手と言われている。 |
1988年 | 自然が大好きなマイケル・ルーは太平洋海岸のあるマリンカウンティに引越しする。 |
1981年 | 母国・台湾での絵画や版画の個展を経て、カリフォルニア州各地、ニューヨークの主要画廊で個展を開催し、アート・エキスポニューヨークで一般の人々から専門家まで広く注目されアメリカでの衝撃的なデビューを飾る。 |
| 日本で絵画や版画作品が紹介され、マイケル・ルーの明るい色彩は幅広く評価を受け熱心なファンを獲得した。 |
1990年 | ヨーロッパでデビューし、伝統的な絵画の市場に新しい美意識を切り開き絶賛を博す。 |
1992年 | 米国、ヨーロッパ、日本を中心に世界各地で絵画や版画のグループ展、個展を開催し絶賛を博している。 |
2012年 | MLJ(マイケル・ルー・ジャパン)を設立する。 |
| 新しいマイケル・ルー芸術の新境地を開く。 |