加山又造 翡翠 カワセミ 絵画 鳥 絵 インテリア 銅版画 メゾチント ビュラン プレゼント コレクション 新築祝い 開店祝い 新品額付き

画家名:加山又造
作品名:翡翠(かわせみ)
絵のサイズ:W32,6×H44,4cm
額装サイズ:W61,5×H74cm
版画の技法:銅版画
サイン:作家直筆鉛筆サイン
納期:14日 額に小傷がありますので新品額に交換してお届けします。
日本画壇の巨匠・加山又造さんがメゾチントとビュランを併用し4版で制作した銅版画「翡翠」は、1987年9月にリリースされたカワセミを描いた絵画です。

限定枚数195部(スウェーデン用に100部、国内用に95部)に加え、献本用にHC(非売品)が12部、EA(作家保存版)が20部刷られました。

刷りは木村希八版画工房で、用紙はヴェラン・アルシュ紙に刷られています。

その名の通り宝石の「ひすい」のように美しいカワセミの絵画です。

この銅版画がリリースされてから35年以上経過していますが保存状態は完璧で、画像には映り込みがありますが、しみや焼け、波うち、色落ちなど一切ありません。

加山又造さんが銅版画で制作したカワセミの絵画「翡翠」をぜひご自宅のインテリアやコレクションの絵としてご購入ください。



加山又造 プロフィール

1927年 京都市に生まれる。
父は西陣の染色図案家、祖父は四條・丸山派の絵師であった。

1940年 京都市立美術工芸学校絵画科に入学する。

1944年 東京美術学校(現東京藝術大学)日本画科に入学する。

1949年 東京美術学校日本画科を卒業し、山本丘人に師事する。

1950年 第2回春季創造展に日本画の絵画「動物園」、「自画像」が初入選し、研究会賞を受賞する。

1951年 創造美術と新制作派協会が合同して発足した「新制作協会」の協友に推挙される。

1954年 新制作協会の7人の画家達とグループ「ひこばゆ」を結成する。

1955年 養清堂画廊で日本画の絵画の初個展を開催する。
銅版画を試作する。

1957年 東京画廊で日本画の絵画の個展を開催する。

1958年 第2回グッゲンハイム賞国際美術展に日本画の絵画を出品する。

1959年 石本正、加山又造、横山操を会員とする「轟会」が発足する。

1960年 「日本画の新世代」展(東京国立近代美術館)に日本画の絵画を出品する。
リトグラフを初めて制作する。

1961年 ジャネット・ネスラー画廊(ニューヨーク)で日本画の絵画の個展を開催する。

1964年 多摩美術大学非常勤講師となる。

1966年 多摩美術大学日本画科教授となる。

1973年 多摩美術大学教授を辞任する。

1974年 創画会に参加する。

1977年 多摩美術大学日本画家教授に再び就任する。

1984年 身延山久遠寺本堂天井画を完成させる。

1988年 多摩美術大学教授を辞任し特別講師となると同時に、東京藝術大学美術学部教授となる。

1990年 BMW社から依頼されたアート・カーが展示される。

1992年 新東京国際空港第二旅客ターミナル出発ロビーの陶板壁画の原画を制作する。

1995年 東京藝術大学美術学部日本画科教授を定年退官し名誉教授となる。

1996年 大英博物館日本ギャラリーで「加山又造展」が開催される。

1997年 京都・天竜寺法堂の《雲龍図》が完成する。
文化功労者として顕彰される。

2003年 文化勲章を受章する。

2004年 逝去