本荘正彦さんが木版画で制作したインテリアの花の絵画「やわらかい風」は、2017年に制作されたポピーの花の絵です。
風が赤いポピーを揺らしている素敵なインテリアの花の絵画です。
脇役としてサクランボも描かれています。
春の訪れを教えてくれるポピーの花は、ケシ科の植物の総称です。
ちなみに花言葉は「なぐさめ」や「いたわり」、「思いやり」、「心の平静」、「眠り」などです。
ケシ科の植物の実から採れる乳液には、入眠や麻痺の作用があるため、紀元前400年頃のギリシアでは麻酔薬や睡眠導入薬として用いられていました。
そのため「心の平静」や「いたわり」など、その効能にちなんだ花言葉が数多くあります。
相手をいたわる気持ちや、助けたい気持ちを表現するときにポピーの花を贈ると喜ばれると思います。
ギリシア神話に登場する豊穣の女神デメテルが、ケシの花を摘んで心を癒やしたことに由来して「なぐさめ」という花言葉がつきました。
また「眠り」という花言葉は、娘を奪われた悲しみから眠れなくなってしまったデメテルに、眠りの神ヒュプノスが、ケシの実を与えて眠らせたことにちなんでいるそうです。
このインテリアの花の絵画は、プレゼントや贈り物に重宝しそうです。
本荘正彦さんが木版画で制作したインテリアの花の絵画「やわらかい風」をぜひご自宅のインテリアやプレゼントの絵としてご購入ください。
本荘正彦 プロフィール
1963年 神戸市に生まれる。
1986年 京都教育大学教育学部美術科を
卒業後、版画家・井堂雅夫に師事する。
1993年 日本版画協会展に入選する。(上野美術館・東京)
京展に入選する。(京都市美術館・京都)
1994年 花の美術大賞展スポンサー賞に入賞する。(咲くやこのはな館・大阪)
日本版画協会展に入選する。(上野美術館・東京)
1995年 CWAJ展に出品する。以降、毎年出品する。(アメリカンクラブ・東京)
1996年 京展に入選する。(京都市美術館・京都)
東京国際ミニプリント・トリエンナーレ展に入選する。 (多摩美術大学美術館・東京)
The 1st Malaysia Annual Exhibition of international Contemporary Printsに入選する。 (CENTRAL ART GALLERY・マレーシア)
1999年 京展に入選する。(京都市美術館・京都)
2001年 本荘正彦木版画展が開催される。(新宿高島屋・東京)
2003年 日本版画協会展に入選する。(上野美術館・東京)
2004年 画文集「次の日曜日が来るまえに」を出版する。(河出書房新社)
ロサンゼルス・カウンティ美術館に作品が収蔵される。
2006年 本荘正彦木版画展が東京・松屋銀座で開催される。
2009年〜2014年 日本版画協会準会員
2000年〜2014年 版画KYOTO実行委員会会員
2010年〜2014年 兵庫県立美術館・(木版画講座)講師
NHK文化センター京都教室(木版画講座)講師
京都新聞文化センター(木版画講座)講師