フジ子・ヘミング 天使・2 インテリア 絵画 自画像 銅版画 プレゼント コレクション 新築祝い 開店祝い 新品額付き

画家名:フジ子・ヘミング
作品名:天使・2
絵のサイズ:W45×H34,7cm
額装サイズ:W66×H56,5cm
版画の技法:銅版画
サイン:作家直筆鉛筆サイン
納期:14日

フジ子・ヘミングさんの銅版画「天使・2」は、2008年に制作されたインテリアの絵画です。

このインテリアの絵画の正式なタイトルは「天使」ですが、2004年にも同名のタイトルの銅版画が制作されていますので、間違いを避けるために「天使・2」としています。

金色の髪の毛に、緑色の葉を持った天使は、たぶんフジ子・ヘミングさんの自画像だと思われます。

この銅版画は250部限定で、2版多色摺りです。

この天使の絵の銅版画の制作は、加藤史郎版画工房です。

2004年に制作された一作目の銅版画「天使」と同様に、この2作目「天使・2」も大変な人気作で、リリースと同時にすぐにソールドアウトになりました。

現在もマーケットには、ほとんど無く、探すのが非常に困難なインテリアの絵画です。

本作品は奇跡的に、これまで一度も額装されたことがないバージンシートで、シミや焼け、色落ちなど一切ない完品です。

また版元である「株式会社イーエフ プランニング」の作品証明書も付いています。

フジ子・ヘミングさんは残念ながら、2024年4月21日に膵臓がんのため逝去されました。

フジ子・ヘミングさんのご冥福を心よりお祈りいたします。



フジ子・ヘミング プロフィール


本名はイングリット・フジ子・へミング。
日本人ピアニストの母、大月投網子とロシア系スウェーデン人画家、建築家、ジョスタ・ジョルジ・ヘミングを両親としてベルリンに生まれる。
母の手ひとつで東京に育ち、レオニード・クロイツアーに師事、青山学院、芸大を経て、NHK毎日コンクール賞を受賞する。
渡辺暁雄指揮日本フィルなど数多くの国内オーケストラと共演する。
たまたま来日中のサムソン・フランソワは日比谷でフジ子・ヘミングのショパン・リストの演奏を聴き絶賛する。
その後、フジ子・ヘミングはベルリン国立音楽学校を優秀な成績で卒業し、以後、長年にわたりヨーロッパ在住、演奏家としてのキャリアを積む。
ウィーンでは後見人でもあったパウル・バドウーラ・スコダに師事する。
今世紀最大の作曲家・指揮者と言われるブルーノ・マデルナにウィーンで才能を認められ、彼のソリストとして契約したことはフジ子・ヘミングが最も誇りとしているひとつである。
ちなみにこの成約に際してはフジ子・ヘミングの演奏に感銘を受けたレオナード・バーンスタインからの支持、援助もあった。
ヨーロッパでの多くの演奏会は、オーケストラとの共演もふくめて大成功をおさめた。
1968年、すでにドイツの代表的新聞は「日本から“ピアニスト”が出た」「ショパンとリストを弾くために生まれてきたピアニスト」とフジ子・ヘミングを報じている。
ドイツ、オーストリア、スウェーデンでの演奏収録番組は好評につき、たびたび放送された。
NHKより制作、放送されたETV特集「フジ子・ヘミング〜ピアニストの軌跡」は大反響を呼び、再、再々放送。
また2003年、フジテレビ系全国ネットで放送された愛と感動の特別ドラマ企画『フジ子・ヘミングの軌跡』も、やはり大反響を呼び、再放送となった。
アルバム『奇跡のカンパネラ』、『憂愁のノクターン』で、クラシックでは史上初の快挙となる2年連続「日本ゴールドディスク大賞・クラシック・アルバム・オブ・ザ・イヤー」を受賞し、2004年には『フジ子・ヘミングの奇蹟〜リスト&ショパン名曲集』、そして2005年『フジ子・ヘミング こころの軌跡』で再び2年連続同賞を受賞する。
4度の受賞もやはりクラシックでは史上初の快挙である。