フジ子・ヘミング 赤いばら 花 絵画 薔薇 インテリア シルクスクリーン 版画 プレゼント コレクション 新築祝い 開店祝い 新品額付き

画家名:フジ子・ヘミング
作品名:赤いばら
絵のサイズ:W37×H45,5cm
額装サイズ:W57,5×H66,5cm
版画の技法:シルクスクリーン
サイン:作家直筆鉛筆サインと落款
納期:10日

フジ子・ヘミングさんがシルクスクリーンの版画で制作した花の絵画「赤いばら」は、2004年に制作された薔薇の花の絵です。

このシルクスクリーンの版画の限定枚数は200部です。

制作工房は「K.T.M.Printers」で、20版20色でベラン・アルシュ紙に刷られています。

現在マーケットにも、ほとんど無く探すのが非常に困難な薔薇の花の絵画です。

本作品は、制作されてから20年経過していますが、保存状態は完璧でシミや焼け、色落ち、波打ちなど一切ない完品です。

ちなみに額は新品です。

また総発売元であるカーム株式会社の作品証明書も付いています。

フジ子・ヘミングさんは残念ながら、2024年4月21日に膵臓がんのため逝去されました。

フジ子・ヘミングさんのご冥福を心よりお祈りいたします。

フジ子・ヘミングさんがシルクスクリーンの版画で制作した花の絵画「赤いばら」をぜひご自宅のインテリアやコレクションの絵としてご購入ください。



フジ子・ヘミング プロフィール


本名はイングリット・フジ子・へミング。
日本人ピアニストの母、大月投網子とロシア系スウェーデン人画家、建築家、ジョスタ・ジョルジ・ヘミングを両親としてベルリンに生まれる。
母の手ひとつで東京に育ち、レオニード・クロイツアーに師事、青山学院、芸大を経て、NHK毎日コンクール賞を受賞する。
渡辺暁雄指揮日本フィルなど数多くの国内オーケストラと共演する。
たまたま来日中のサムソン・フランソワは日比谷でフジ子・ヘミングのショパン・リストの演奏を聴き絶賛する。
その後、フジ子・ヘミングはベルリン国立音楽学校を優秀な成績で卒業し、以後、長年にわたりヨーロッパ在住、演奏家としてのキャリアを積む。
ウィーンでは後見人でもあったパウル・バドウーラ・スコダに師事する。
今世紀最大の作曲家・指揮者と言われるブルーノ・マデルナにウィーンで才能を認められ、彼のソリストとして契約したことはフジ子・ヘミングが最も誇りとしているひとつである。
ちなみにこの成約に際してはフジ子・ヘミングの演奏に感銘を受けたレオナード・バーンスタインからの支持、援助もあった。
ヨーロッパでの多くの演奏会は、オーケストラとの共演もふくめて大成功をおさめた。
1968年、すでにドイツの代表的新聞は「日本から“ピアニスト”が出た」「ショパンとリストを弾くために生まれてきたピアニスト」とフジ子・ヘミングを報じている。
ドイツ、オーストリア、スウェーデンでの演奏収録番組は好評につき、たびたび放送された。
NHKより制作、放送されたETV特集「フジ子・ヘミング〜ピアニストの軌跡」は大反響を呼び、再、再々放送。
また2003年、フジテレビ系全国ネットで放送された愛と感動の特別ドラマ企画『フジ子・ヘミングの軌跡』も、やはり大反響を呼び、再放送となった。
アルバム『奇跡のカンパネラ』、『憂愁のノクターン』で、クラシックでは史上初の快挙となる2年連続「日本ゴールドディスク大賞・クラシック・アルバム・オブ・ザ・イヤー」を受賞し、2004年には『フジ子・ヘミングの奇蹟〜リスト&ショパン名曲集』、そして2005年『フジ子・ヘミング こころの軌跡』で再び2年連続同賞を受賞する。
4度の受賞もやはりクラシックでは史上初の快挙である。