チャン・プー プロフィール
1934年 | 中国・河北省に生まれる。 |
1958年 | 中央美術学院・中国画学科に入学する。 山水画の大家・李可染に師事し、祖国の壮麗な山河について観察・研究を重ね、画風を確立すると同時に精力的な絵画の創作活動を展開する。 卒業後は美術編集に従事するかたわら、中国と世界の美術理論について研究する。 |
1964年 | 弱冠30歳で絵画作品《熱修》が第4回全国美術展覧会に入選する。 |
1975年 | 「光明日報」美術編集長に就任する。 以後、北京市美術展等で絵画作品が入選を重ねる。 |
1979年 | 初の画集「北京中国画集」を刊行する。 山水画の絵画に初めて色彩を加えた師・李可染の試みと理論をさらに発展させ、完成の域に到達させた彩墨画の大胆な構図、奔放な色彩感覚、鮮烈な印象が絶賛を浴び、一躍有名になる。 東京で日本初の彩墨画の絵画の個展を開催する。 以降今日まで中国はもとより、アメリカ、カナダ、マカオ、日本などで彩墨画の絵画や版画の個展を開催する。 |
1992年 | 中国を離れ、カナダ・ヴィクトリア州に移住する。 その彩墨画の絵画はバッキンガム宮殿、カナダ・ビクトリア美術館、中国美術館などに所蔵され、彩墨画の創始者、北京画院専属画家として中国現代美術界を常にリードしている。 |