TOKU 東空販売 ライトピックハンマー AA-1.3B 標準タイプチッパー コンクリートハツリ作業 下水道工事 ガス管工事
●ライトピックハンマ(通称チッピングハンマ)は、コンプレッサーからの圧縮空気で作動するエアツールで、コンクリートや金属表面のハツリ作業などに使用されます。
●小型・軽量でコンクリートのハツリ・目荒らしビシャン作業、コンクリートミキサなどのバリ取りなどに最適で、下水道工事、ガス管工事、電気工事の補助作業など様々な作業現場で活躍しています。
【仕様】
●ピストン径:24mm
●ストローク:58mm
●質量:5.2kg
●全長:320mm
●打撃数:2,800bpm
●シャンクサイズ:φ17.45/14.75Hx60L
●空気消費量:0.45m3/min
●エアインレット:3/8
●ホース内径12.7(1/2)mm(in)
【エアツール取り扱い上の注意事項】
エアツールは取扱い、保守点検の適否により、その耐久性、性能、作業効率に著しい影響を与えます。
新品同様の性能を長期間維持する為にも、下記事項にご注意の上ご使用ください。
■ 供給エアについて
エアツールは微細な塵埃や砂石、ドレン等の混入が原因で作動不能等の現象をきたします。
清浄で乾燥したエアを供給するために給気ライン中にエアクリーナ、エアドライヤ、ドレンセパレータを設置しクリーンなエアを供給してください。
■ 使用空気圧について
エアツールを効率よく、安全にご使用していただくために、規定の圧力0.49〜0.69MPa (5〜7kgf/cm2)間の一定空気圧で使用してください。
圧力が低いと性能を発揮できず、また高圧で使用すると各部品の磨耗を早め故障の原因となるばかりでなく大変危険です。
配管ライン中にエアフィルタ、減圧弁、ラインオイラを設置し、圧力などの管理を行ってください。
■ コンプレッサについて
エアツールは通常ゲージ圧力を、0.49〜0.69MPa (5〜7kgf/cm2)間で使用されるよう設計されております。
ツールが動作している間は、各機種の仕様欄に記載される空気消費量を必要とします。
従ってコンプレッサの空気吐出量は、同時に使用されるエアツールの空気消費量の合計より多くなければなりません。
理想的には配管ロス、圧力低下等を加味し、全消費量より20%位吐出量が多いコンプレッサを使用されることが望ましく、一般的にコンプレッサの吐出し量は1m3/minに対するエンジンの馬力は約10馬力です。
吐出し量が不足するとエアツールの能力低下を起こします。
余裕のある馬力のコンプレッサをお選びください。
■ 給油について
エアツール及び機器は、高速回転、高速打撃を行う精密機械です。
給油の不足は部品の発熱・磨耗を急速に早め、性能低下や作動不能を招き著しく寿命が短くなります。
常に軽快に使用するために適切な給油管理を実施してください。
■ 定期点検について
エアツールの各部品は精密加工されております。
投げたり、落したり、乱暴な取扱いは決して行わないでください。
土砂や塵埃等がツール内に絶対入らないよう心掛けてください。
定期的に点検整備することで、ツールの耐久性・作業効率の維持につながります。
社内ルールを作りぜひ実施してください。
■ エアホースについて
エアツールを安全にご使用いただくため、エアツール本体の取り扱いに加えて、エアホースの品質と本体への接続についても十分に注意し確認を行って下さい。
・ エアホースはホース金具に異常がなく確実に固定された優良なものを使用して下さい。
・ エアホースの口金はしっかりと本体に取り付け、確実に固定されていることを確認して下さい。
・ エアホースの口金が緩んだまま使用すると、振動で口金が外れエアホースが暴れだして危険です。
・ 作業中も適宜、エアホースの口金に緩みがないか、エア漏れがないかの確認を行い、増し締め又は口金を交換してください。