■ | 「桂枝茯苓丸」は、漢方の古典といわれる中国の医書『金匱要略[キンキヨウリャク]』の婦人妊娠病編に収載されている薬方です | ■ | のぼせや手足の冷えを伴う生理の痛み、しみ、肩こり、打ち身などに効果があります | |
効能 | 比較的体力があり、ときに下腹部痛、肩こり、頭重、めまい、のぼせて足冷えなどを訴えるものの次の諸症:月経不順、月経異常、月経痛、更年期障害、血の道症、肩こり、めまい、頭重、打ち身(打撲症)、しもやけ、しみ、湿疹・皮膚炎、にきび (注)「血の道症」とは、月経、妊娠、出産、産後、更年期など女性のホルモンの変動に伴って現れる精神不安やいらだちなどの精神神経症状および身体症状を指します |
成分 | 成人1日の服用量6錠(1錠310mg)中 桂枝茯苓丸エキス(1/2量)・・・1,150mg (ケイヒ・ブクリョウ・ボタンピ・トウニン・シャクヤク各2.0gより抽出。) 添加物として、ヒドロキシプロピルセルロース、クロスCMC−Na、ステアリン散Mg、二酸化ケイ素、セルロースを含有する |
用法・用量 | - 次の量を1日3回食前又は食間に水又は白湯にて服用。
成人(15才以上)・・・1回2錠 15才未満7才以上・・・1回1錠 7才未満・・・服用しないこと |
容量 | 90錠 |
ご注意 | - 相談すること
1.次の人は服用前に医師又は薬剤師に相談してください - 医師の治療を受けている人
- 妊婦又は妊娠していると思われる人
- 体の虚弱な人(体力の衰えている人、体の弱い人)
- 今までに薬により発疹・発赤、かゆみ等を起こしたことがある人
2.次の場合は、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師又は薬剤師に相談してください - 服用後、次の症状があらわれた場合
皮ふ・・・発疹・発赤、かゆみ 消化器・・・食欲不振 まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください 肝機能障害・・全身のだるさ、黄疸(皮ふや白目が黄色くなる)等があらわれる - 1ヵ月位服用しても症状がよくならない場合
3.次の症状があらわれることがありますので、このような症状の継続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、医師又は薬剤師に相談してください - 用法・用量に関連する注意
- 小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください
- 成分に関連する注意
- 本剤は天然物(生薬)のエキスを用いていますので、錠剤の色が多少異なることがあります。また、錠剤の表面に白い部分が見られる場合がありますが、これは添加物によるものです
- 保管及び取り扱い上の注意
- 直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください
(ビン包装の場合は、密栓して保管してください。なお、ビンの中の詰物は、輸送中に錠剤が破損するのを防ぐためのものです。開栓後は不要となりますのですててください) - 小児の手の届かない所に保管してください
- 他の容器に入れ替えないでください
(誤用の原因になったり品質が変わります。) - 使用期限のすぎた商品は服用しないでください
- 水分が錠剤につきますと、変色または色むらを生じることがありますので、誤って水滴を落としたり、ぬれた手で触れないでください
- 2錠分包の場合、1包を分割した残りを服用する時は、袋の口を折り返して保管してください。なお、2日をすぎた場合には服用しないでください
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メーカー名 | クラシエ薬品株式会社 |
広告文責 | 有限会社 永井 (090-8657-5539,072-960-1414) |
商品区分 | 第2類医薬品 |