鮮度を維持して適切に処理された鹿モモ肉はクセや臭みがなく、牛肉のモモ肉のような食感。「八ヶ岳ジビエを食べてから、ジビエが食べられるようになった」との感想もたくさんいただいており、ジビエにネガティブなイメージや固定概念がある人にこそ、ぜひ一度食べてもらいたい一品です。
高品質の鹿肉を、食べやすさを追求したソーセージに仕上げました。サラミとソーセージを足したような食感のしっかりとした噛みごたえ。鹿の旨みはそのまま、さらに旨みのある豚脂を加えたソーセージは、とってもジューシーでビールと一緒に食べると最高です。
味はプレーンとチョリソーの2種類。プレーンは鹿肉の旨味を存分に楽しめる、お子様でも食べやすい味になっています。チョリソーは辛味を加えたスパイシーな味わい。辛い中に濃厚な旨味もしっかり感じられる、これまたビールにぴったりの大人向けのチョリソーです。
環境に恵まれた八ヶ岳のジビエ
きれいな水と豊かな山の幸に恵まれた【八ヶ岳】。ここで育まれるジビエはとても質が良く特別。そう話されるのは、【八ヶ岳ジビエ】の五味誠さんです。栄養豊富な餌を食べてばかりでは質のいい肉にはなりません。そこで重要になるのが傾斜の多い八ヶ岳独特の地形なのだそう。
「急峻な山を自由に駆け回って過ごす鹿の体は、余分な脂肪がつかず引き締まっています。豊富な餌と過酷な地形の両方を兼ね備えた八ヶ岳だからこそ、弾力がありつつ、しなやかで柔らかい肉質の絶品ジビエになるのです。」
自然の恵みに感謝を込めて
小さい頃から家族と猟にでて、野生動物の命と向き合い自然と共に生きてきた五味さん。昔は鹿の数は少なかったのですが15年ほど前から急に増え始めたそうです。今では個体数が増えすぎて森林生態系や農林業への被害も見られるようになり、管理捕獲も行われています。
せっかく育った大切な命。できる限り無駄にせず、美味しく食べることで自然の恵みに感謝し、命のリレーをつなげていきたい。五味さんはそんな思いで6年前、ジビエ肉処理加工施設をオープンさせました。
どうすればおいしいジビエをお客様に届けることができるか。狩猟から処理加工までさまざまな工夫を行い、美味しさを追求してできたのが【八ヶ岳ジビエ】です。
安心安全と美味しさの追求
恵まれた地形や自然環境のおかげで、八ヶ岳のジビエはそもそもが良質。その質を落とさないように、狩猟・運搬・加工まで細心の配慮がなされています。
狩猟の際には、肉に雑味がでないよう、可能な限り動物にストレスや苦痛を与えない手法を用います。相手は野生動物。卓越した判断力や磨き上げられた狩猟技術を持つ猟師だからこそ、なせる技です。
肉は鮮度が命。捕獲後直ちに保冷するため、五味さんは山に保冷車を持ち込みます。そして捕獲から2時間以内に素早く肉の処理を行うことで鮮度を保ちます。処理施設は衛生管理を徹底した【やまなしジビエ認定施設】。一切妥協せず、高品質の鹿肉を提供する体制を整えています。
処理した肉は骨付きのまま専用冷蔵庫で3〜4日熟成させます。そうすることでアミノ酸を濃縮させ、より深みのある美味しさに仕上げています。
ジビエが苦手な人にこそ食べてほしい
実は奥様の舞さんは、結婚前までは自分がジビエを食べるなんてとても考えられなかったといいます。「でも、夫の処理した鹿肉を食べてみたら、すごく美味しく食べられたんです。」と舞さん。
お客様からも「ジビエに苦手なイメージがあったが、食べやすくてびっくりした!」「八ヶ岳ジビエのおかげで、ジビエが食べられるようになった」という感想をたくさんいただいているそう。
「適切に処理された鹿肉は、牛のモモ肉に似た食感で、クセや臭みは感じません。ジビエ肉に対するイメージを変えていきたい。ネガティブなイメージや固定概念がある人にこそ、ぜひ一度食べてもらいたい!」とお話されていました。
大注目のジビエ
近年、栄養価の高いヘルシー食材として注目が集まっているジビエ。低カロリー・低脂肪・高タンパクで様々な栄養素が含まれているので、健康意識や美容意識の高い方に人気です。
特に鹿肉はアミノ酸も多く、筋力アップに有効な食材として、アスリートや筋力トレーニングをされている方にも強く支持されています。