男物 千両 桐下駄(神戸型下方)です。
つま先から前歯にかけて斜めにのめっています。
関東では千両・関西では神戸と呼ばれています。
形は四隅が少し丸まった下方型。
下駄は前に倒して蹴るように歩きますが、千両に関しては初めから斜め形状の為、二枚歯型より前に倒れ、歩きやすく疲れにくいと言われています。
二枚歯の場合でも履きこむうちに台が削れて履きこなすうちに歩きやすくなっていきますが、初めから自然に前が下がるので歩きやすいです。
桐台は軽くて、足の当たりが優しいというメリットがあります。
■LLサイズはこちらから購入できます。※花緒と台の取り付け部分は、木のカケやササクレがある場合がありますが、製造工程上やむを得えず、不良とはなりません。予めご承知おきください。