別織男帯 扇・手綱・西菱・破れ紗綾形・吉原つなぎ 三寸帯 146-ty63261 63262 63263
別織男帯の品質(金銀装飾金属糸使用):ポリエステル100%
サイズ:巾約11cm・長さ約350cm
※1本1本柄の出方が異なります※
※お客様がお使いのパソコン環境、モニターの設定によっては色が違って見える場合もございます。あらかじめご了承ください※
●旧品番●
扇・手綱:71601、23251、63261
西菱・破れ紗綾形(さやがた):71602、23252、63262
手綱・吉原つなぎ:71603、」23253、63263
【扇柄】
扇は別名で「末広(すえひろ)」といわれるように、末広がりの形をしていることから、
子孫繁栄や開運・発展・成功を願う、縁起の良い柄の一つとされています。
古代には扇には神霊が宿るとされ、一種の厄除けとしても用いられていたそうです。
扇の地紙「扇面(せんめん)」に草花など様々な模様を入れた文様も多くみられます。
【手綱柄】
縞柄の一種で、同一巾・同一間隔の斜め方向の模様をいいます。
「縞」は江戸の町人から生まれた美学である「粋」の代表的な文様です。
馬具の手綱にみたてて名付けられた模様で、手綱染・だんだら染・小六染とも呼ばれます。
【紗綾形(さやがた)柄】
梵字の「卍」の変形を連続させた形から出来ている吉祥文様の一つです。
「紗綾」は、絹織物の地紋に多く用いられていたのが由来となっております。
不断超久(絶えることなく長く続くこと)という意味があり、
家の繁栄や長寿を願う意味が込められた、とても縁起の良い文様です。
【吉原つなぎ・郭(くるわ)つなぎ】
四角形の四隅を凹ませた「隅入り角」を繋ぎ合わせて、連続的に並べて縞模様にした文様です。
吉原の遊郭に足を踏み入れるとなかなか開放されないことからこの名がついたそうですが、
連続的に繋がれた鎖のような文様は、人と人とを繋げ、良縁に恵まれるという意味を込めた柄で、
人間関係を豊かにするという思いも込められています。