半纏帯(袢天帯・法被帯) 手綱・三升・縞・吉原つなぎ・市松・おかめひょっとこ 68-ty61071 61072 61073 61074 61075
法被帯(祭り法被向け腰紐)のサイズ:約7cm×約260cm
2023.6.1現在 在庫限りで廃番の予定です。他店でも取り扱いがあるため在庫非連動となっております。予めご了承ください。
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●旧品番●
手綱:56541、76541、21071、61071
三升・縞:56542、76542、21072、61072
吉原つなぎ・市松:56543、76543、21073、61073
おかめひょっとこ・市松:56544、76544、21074、61074
吉原つなぎ・縞:56545、76545、21075、61075
【手綱柄】
縞柄の一種で、同一巾・同一間隔の斜め方向の模様をいいます。
「縞」は江戸の町人から生まれた美学である「粋」の代表的な文様です。
馬具の手綱にみたてて名付けられた模様で、手綱染・だんだら染・小六染とも呼ばれます。
【三升柄】
大中小の四角い3つの升形を、重ね入れたように見える様子を図案化した柄です。
歌舞伎の市川團十郎家、成田屋の定紋として使われており、
「暫」を始めとする歌舞伎十八番の衣裳には、三升紋があしらわれております。
また、発音の「マス」が「増す」に通じるため、おめでたい柄として親しまれており、
「舞台を三升(みます)」「升々半升(益々繁盛)」などの意味が込められております。
【吉原つなぎ・郭(くるわ)つなぎ】
四角形の四隅を凹ませた「隅入り角」を繋ぎ合わせて、連続的に並べて縞模様にした文様です。
吉原の遊郭に足を踏み入れるとなかなか開放されないことからこの名がついたそうですが、
連続的に繋がれた鎖のような文様は、人と人とを繋げ、良縁に恵まれるという意味を込めた柄で、
人間関係を豊かにするという思いも込められています。
【市松柄】
色の異なる正方形が交互になるように配置された、格子模様の一種です。
石畳・霰(あられ)柄ともいわれます。
上下左右に途切れることなく続いていくことから、繁栄・永遠・発展などの意味を持ち、
縁起のよい柄として知られています。
【おかめひょっとこ柄】
おかめ(お多福)は「福を招く神様」、ひょっとこ(火男)は「火を守る神様」「竈神」といわれ、
二人合わせて「家庭円満の神様」として扱われることもあり、家運の隆盛と子孫繁栄を願い、
縁起の良い男女の面として、古くから親しまれてきました。
「笑う門には福来たる(笑門来福)」な「福笑い」にも欠かせない「顔」です。